12星座の瞳 tweet poem
こんにちは。アメミヤです。
今日の記事はTwitterに時々投稿している
12星座なツイートの拡大版。
140字をつなげたら、長〜いツリーになってしまったので、こちらにまとめておきます。
+蛇足なおまけ。
12星座はなにを見ているのかな
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12星座の瞳
牡羊座の瞳、なにを見てるの
「目の前に転がるチャンスだよ」
それってどんな?
「わからない。だから掴む必要があるんだよ」
牡牛座の瞳、なにを見てるの
「財布の中のコインだよ」
それって楽しい?
「楽しいよ。これは花束にもナイフにも変わるから」
双子座の瞳、なにを見てるの
「道ゆく人のおしゃべりだよ」
それってどうして?
「他人も世界も解らないことだらけだからさ」
蟹座の瞳、なにを見てるの
「大切な人のこころだよ」
それを見てどうするの?
「ただ、壊れないようこの手で守ってあげたいんだ」
獅子座の瞳、なにを見てるの
「世界だよ」
それじゃあ大きすぎるよ
「スケールが大きいほうが面白いじゃないか」
乙女座の瞳、なにを見てるの
「誰も気付かない小さなほつれだよ」
それって大変じゃない?
「そうだね。だけど誰かが直さないと困ってしまうだろう」
天秤座の瞳、なにを見てるの
「この世のあらゆる美しいものだよ」
それは素敵だね
「だけどなかなか難しいんだ。美の基準はいろいろだから」
蠍座の瞳、なにを見てるの
「深い深い海の底」
それって怖くない?
「真実はいつだって恐ろしいものだ。それでも私は目を凝らすけど」
射手座の瞳、なにを見てるの
「見果てぬ夢かな」
それ、叶うといいね
「そうしたらまた別の夢を探しに行くよ」
山羊座の瞳、なにを見てるの
「いつか辿り着く未来だよ」
それって絶対?
「絶対だ。いまは非力でも、どうにか成し遂げてみせるよ」
水瓶座の瞳、なにを見てるの
「次元の向こう側だよ」
それってどういうこと?
「答えを求めるには、まずその問いからも自由にならなくては」
魚座の瞳、なにを見てるの
「なにも見ていないんだよ」
そうなの?
「うん。だけど目を閉じたほうが、すべてが見える気がしてね」
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おまけ
瞳にはその人の考えていることが如実に表れます。
この瞳は、身体の部位としての「目」ではなく、視線のゆく先とか、注目するポイントなどを指しているつもりです。
実際の視力の良し悪しは取り上げません。
「つい目がいってしまう」という表現がありますが、上で書いたのも、それに近いように思います。
本人も無意識のうちに、視線は彼らの奥底の好奇心を辿ります。
それでも人は理由を探してしまう生き物。
12星座も迷いながら、「自分が何故それを見つめているのか」を探し続けているのです。
ちょうど、生きる意味を問い続けるように。
反対に言えば…何かを真剣に見つめることさえできれば、私たちは生きていけるということかもしれません。
目的を探すという意味では、上の表現は太陽星座によく当てはまるでしょう。
でも、見たいと思う心は月星座。
太陽なら、星座たちの台詞は、きっとよく考えた上で放たれたもの。
月なら自然と、歌うように溢れてきた言葉かもしれません。
他の天体についても、その力を借りるときに星座の気配を感じることでしょう。
瞳の映す色はひとつではありません。
様々な色が混ざり合って、やがてその中にひとりの人間を映し出します。
私が上で書いたのも、そんな多彩な中からたったひとつを、ほんのちょっぴり抽出して、自分のパレットで表現したに過ぎません。
これをお読みいただいたみなさまも、よければこっそり、ご自分の映す瞳の色を教えてください。
それはひいては、私たちを守る12星座のことばを聞くことにつながるかもしれないから。
本日もお読みいただきありがとうございました。
12星座の瞳が、永遠にその輝きを失うことのなきよう。
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