成長過程における娘との朝のやりとり

今朝は中間テスト明けの兄が休みの為、1時間近く遅めの起床。息子のお弁当作り、登校見送りをしなくていいからだ。
私と娘は7時少し前に起床した。その為、娘の朝のルーティンが変わり朝勉（自分からやっている）→遅い朝食となり、トイレ→着替え→ヘアセット（母がセット）→トイレ→登校、となる流れだ。

今朝は寒く、都内は最高気温17度との事。雨もかなり降っているが着替えになり娘との会話が始まる。

娘：半そでで行く。
母：寒いでしょ？
娘：厚手の半そでで行く
母：いや、寒いから。
娘：これにする。
母：こんなに短いの寒いし雨も冷たいよ。
娘：絶対に暑い。
母：いや、まだ風邪だって治ってないでしょ？（昨晩鼻水がズルズル出ていて、鼻かんでスッキリ！とか言ってた人。それにちょっとうつされた気もする）
娘：お母さんとは違うの。
母：何が？
娘：感じ方が。
母：いや、17度は寒いから。
娘：（不満そうに）どうして私じゃないのに分かるの？
母：お母さんは何度も17度の寒さを経験しているからだよ。
しかも今日は雨も降ってるからもっと寒いよ。
娘：（納得しない様子で）わかったよ～
母：はい。

しばらくして

娘：やっぱり暑い
母：家の中だからだよ。
娘：違うよ。暑いよ。
母：じゃあ、窓を開けて確認してみたら？

・・・窓を開けて確認

娘：ああ、こりゃ寒い。
母：ね。

・・・またしばらくして

娘：やっぱり半そでがいい。ジャンパー着てくから。
母：いや、寒いから。
娘：お母さんと感じ方がちがうの
母：でも前はジャンパー着たがらなかったじゃない。
娘：お友達が着て来てたからいいの。
母：（なんだそりゃ）わかった。

寝室横のクロゼットに秋冬服を取りに行く。
遅くまで起きていた夫が寝ていて電気をつけてしまい、ごめん！と謝りながらさっと通り過ぎる。

時間少し前になり

母：トイレは？
娘：もういい。時間ない。
母：いや、あるでしょ？行けるよ。
娘：いいの。出ない。
母：（まだ全然行ける時間なのに、、、）

玄関で折り畳み傘で行こうとする娘を見て

母：雨ザーザーだから折りたたみ傘じゃなくて大きい傘で行けば？
娘：いいの。折りたたみがいいの。
母：（数日前に買ったばかりで持っていきたいのだろうが）でもランドセル濡れちゃわないかな？
娘：拭くからいいよ。
母：わかった。

玄関外に出て

娘：この風、台風みたいだね
母：（のんきなこと言って）じゃあ大きい傘にする？（こっちだって気に入ってたのに）
娘：いい。
母：そうなの？（不服だが）わかった。・・・いってらっしゃい。

門を出る娘の足元に気づく。