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「あの人は活躍しててすごいな。それに比べて私は…」って思うときは、私が褒めてやる!!!

「あの人は活躍しててすごい。それに比べて私は…」

そう思ってしまうことはないだろうか?

私はMarbleスクールという、取材・編集・広報を学ぶスクールを共同運営しているが、社会人向けの講座なこともあり、さまざまなバックグラウンドの受講生がいる。

ライター未経験から飛び込んでくれた人からステップアップを求める経験者。副業でライターをする人から、フリーランスまで。

年齢や住むところ、働き方もさまざまで、本当に色んな人が受講をしてくれる。

講座は1期あたり20人程度の少人数であり、メンターグループという"少人数クラス"もある。オフライン・オンライン交流会も実施しているので、同期との繋がりも売りのひとつだ。

そんな、3ヶ月半の講座を一緒に走る「同期」は、心強い仲間であるものの、時に比較をして自己肯定感を下げることもある。

とくに、ライター未経験の人や本業がある中で副業でライターを始める人は、時に劣等感を感じてしまうこともあるのではないかと、つねづね思っている。

その気持ち、めちゃくちゃわかる!!!!

私自身、以前にnoteにも書いたとおり、共同運営の講師や支援先のメンバー、フリーランス仲間にすごい人が多すぎて、つねに劣等感をかかえ、コンプレックスを拗らせている。

そんな私でも落ち込むのだから、とくに同じスクールに通う仲間は、よーいドンで同じ講座を受けているため、比べる絶好の相手だと思う。

「フリーランスになりました!」
「仕事を獲得しました!」

そんな知らせを見たら、すごいという気持ちと同時に「同期に比べて私なんて…」と思ってしまう人もいると思う。

私は本業があるから、実績が増やせない
副業ができないから、新しい活動ができない
未経験だから、まだライターの仕事ができてない

なんかもう、劣等感を感じるのもしょうがないと思う。劣等感をなくせ、羨むな、なんて無理だもん。

でも、伝えたいのは「あなたもめちゃくちゃすごいし、えらい」ということ。

そもそもよ?

働きながらスクールに通ってるだけでえらいと思う。まじで。

だって本業で朝から晩まで働いてるのよ?で、毎週火曜日の講義に2時間もでて、たまに土日のワークショップを受けて、課題もやってる。

高くないお金を払って学んでるのもえらい。自分にちゃんとお金をかけてあげられてすごい。

そうやって悩んでいるのは、成長したいと思っている証拠。向上心の塊。

そのうえで、私はいつも思うのだが「同期に比べて行動できてない…」と言う人ほど、本業をがんばっていたり、人にはない経験や強みがある。

たとえば、課題をほぼすべてだしている。ていねいに取り組んでいる。講義に参加している。アーカイブで参加している。子育てや忙しいプライベートとも両立している。

講座を100%受けられてなくても、労働にプラス学びを入れているだけでえらすぎる。

「そんなこと言ったら、あの人は全部課題出してるし、あの人は子どもがいるのに両立してる」

そうやって比べてしまうのは、もう本当にしょうがないと思う。やめられないもん。

でも、ひとつだけでもいいから「あなたができたこと」を認めてあげてほしい。

私の場合は、仕事の対応は遅いし、人前でうまくしゃべれないし、編集者としてもまだまだだと思う。でも、コミュニケーションや、記事の品質には自信がある。

あとから読み返しても「おもしろい!」と思える記事を書けるし、ライターさんとつくっていける。

人と比べたら全然できてないけど、自分が良いと思ったら、それは価値があるものなんだ。

初めての記事を書き上げられた!
働きながらスクールに通いきれた!
体調が悪い中でも、バランスを取りながら受講できた!

小さなことでもいい。もし自分を褒められないなら、私が代わりに褒めてあげる。

私はあなたのすごいところを、少なくとも20個くらいは伝えられる。(ガチ)

「それに比べて私は…」

そう思った時、このnoteが少しでもあなたの支えになればうれしいな。

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