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忘れたくない、夫との二人半年育休生活

6月に次女が生まれ、夫はその日から半年間育休を取得してくれました。お正月明けには復職する夫。長いようであっという間な半年間。ずっとこのまま過ごせたらと何度思ったことか。でも、メソメソしてても時間は止まらない。だからこそ、この育休で忘れたくないことを記録してみました。


二人育休で得た発見・嬉しかったこと

「初めて」の瞬間を一緒に見届けられた

初めて笑ってくれた時、初めての寝返り、初めて夜中4時間寝なかった夜、初めての離乳食、初めてのおむつかぶれ、初めてのつかまり立ち…。
「初めて」の瞬間は一生に一度きり。写真や会話を通して伝えるのと実際に一緒に見届けられるのでは嬉しさが全く違いました。

「見て見て!」が「写真」で時間が経ってから見るのではなく、「その場」で一緒に見られることで、一緒に子育てするパートナーになれた気がします。

特におむつかぶれは初体験で、おむつ替えのたびに一緒に悩んで、2人で病院に行ったことはすごく覚えています。「嬉しい初めて」はもちろん、「大変だった初めて」を一緒に見届けられたのは心強かったです。

朝のゴロゴロタイムを家族4人で堪能できた

会社員同士の二人だとどうしても会社の就業時間に合わせて、子供がどんなに眠くても起こさなくてはいけない。
だけど、今回二人で育休を取れたことで「平日は9時半までに長女を保育園に送る」だけを目標に、朝のゴロゴロタイムを家族で過ごせたことは至福の時でした。

次女→長女→ママ→パパの順で起きる4人。特に冬はぬくぬくの布団から大人が抜け出せない笑。娘たちは存分に眠れる。家族全員ハッピーな朝でした。

帰ると明るいお家と温かいご飯がある

育休前は長女を保育園に迎えに行き、真っ暗の家に帰って作ったご飯を温め直すことからお家時間は始まりました。
育休中は、どちらかが長女を迎えに行き、もう一方が家で次女とお留守番をしながらお夕飯を準備しておくことがルーティンでした。
帰ると家が明るくて、「おかえり!」があるお家はやっぱり最高だなと痛感しました。

平日ドライブでリフレッシュ

車で近場をドライブして時間を過ごせたことは非日常でした。平日は、ショッピングモールも空いていてとても快適!のんびりと(次女の泣き声に急かされることもありながらも笑)平日ライフを堪能できたことでリフレッシュにもなっていました。

時々、長女が保育園をお休みして休日は混雑するアンパンマンミュージアムに行ったり、平日2泊3日の旅行に出かけたりと平日ライフを堪能できたのも夫が育休を取得してくれたからです。

一人ぼっちじゃない

長女の時は、夫の育休が4日だったこともあり、一人で毎日戦っているそんな毎日でした。夫が在宅をしてくれた時も、仕事の時はドアが閉められてしまうことで近くに居ながらも一番遠い存在に感じたこともありました。

今回は、一緒に育休を取得したことで「次女とは3人でいることが当たり前」の毎日で、「一人ぼっち」だと感じることは一度もありませんでした。

パパにしかできないことがたくさん

育休前は、ママが育児を頑張り、試行錯誤を繰り返して見えてきたことをパパに伝えて一緒に育児をしていました。
でも、今回の育休でパパが主体的に娘たちとの時間を大切にしてくれたことでパパにしか担えない家族の役割はたくさんあると改めて考えさせられました。

たとえば、長女は寝る時は必ずパパ!パパが隣にいるだけで寝ちゃうこともあるぐらい大好きです。次女のことでどうしても手が回らないとき、パパがいてくれて、長女も嬉しかったと思います。
パパがいてこそ、この4人は元気に明るく過ごせる毎日があるんだなと感じます。

夫が育休前より一回り好きになった

半年間毎日24時間一緒に過ごす中で、夫とずー-----っと話しゃべってました。一緒に笑ったり、泣いたり、怒ったりする中で、「この人と結婚して良かった!」と何度も思いました。どんなことがあっても味方をしてくれて、話を聞いてくれて(響いていないことは多々ある笑)、体重が戻らなくても変わらずに優しくしてくれることは決して簡単なことではありません。

いつか娘たちは大きくなって、お家を出て新しい人生を歩む時が訪れます。その時に、夫と二人きりの生活になったとき、「あの時は大変だったね~(わっはっは)」「娘ちゃんってこんな所本当にかわいいよね!(デレ)」
って笑って話せる思い出話が一気に増えた気がします。
夫との子育て後の二人生活がすでに楽しみな今日です。

夫は「人生日々苦行に耐え抜き、頑張るのじゃ!押忍!」みたいな人でしたが、育休を経て「人生大変なこともある。だからこそ、人生楽しんだ者勝ち!」と前向きに毎日を考えてくれるようになったのも嬉しい変化でした。

夫へ

育休半年間取得してくれて、全力パパしてくれてありがとう!私にとって、一生忘れたくない時間になったよ。
これからも一緒に毎日踏ん張りながら育児はもちろん楽しい人生を歩んでいこうね!

終わりは新しい始まり

夫の育休最終日は、長女の3歳の誕生日でした。
近所のいちごハウスで自分で選んだ大きなイチゴを沢山食べてる幸せそうな顔を見ていると、親の方が幸せな気持ちになりました。
たしかに半年間の育休は終わってしまったけど、これから長女の3歳は始まったばかり!終わりは新しい始まりです。

正月明けからは一人育休が始まります。どんな毎日が待ってるかな!

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