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【短歌日記】 「病牀二十一貫」13−1

点滴の落ちゆく様を眺めつゝ効き目如何にと不安に思う

歩行器を使わず真っ直ぐ歩いてもまだ日常には届かぬ焦り

心まだどこかに不安抱えてる写経の筆の誤りで知る

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