【随筆日記】ストリートビューで追う47都道府県思い出の場所《青森県/47》
竜飛岬(三厩町(現外ヶ浜町))
今日は青森県の津軽半島最北端の竜飛岬。ここには昼間ではなく夜に行った。昼のうちから青森の町はお祭りの雰囲気も出来上がっていたのだが、そこはちょっとでも津軽半島に行ってみたいという気持ちがあったので翌日ゆっくりと考え、この日は津軽半島の夜のドライブをすることにした。
と言っても津軽半島の印象は薄く、何処をどう走ったのかもわからないし、どのくらい時間がかかったのかもわからない。ただ一つビックリしたのが階段なのに国道という不思議な場所がある。これだけ驚いて帰って来た。写真も撮ったと思うがもう何処に行ったかもわからない。竜飛岬にはスーパーで買ったお弁当の時間分くらいしか滞在していない。
階段国道には驚いたが、もう一つ驚いた事。夜遅くに青森まで帰ってきて昼間とは全く違う雰囲気にちょっと怖さを感じ、予定を前倒しして函館へと行ってしまった。昼と夜の顔の違いがあまりに違いすぎると感じたからだ。ねぶたの深夜の青森は百鬼夜行。目をつけられて絡まれたらただでは済まないし、よそ者横浜ナンバーの車だと何かしらされるんじゃないかと思う程の殺気が立っていた。ハッキリ言って怖かった。あれより怖い思い出はベルリンでネオナチのハゲ連中に追いかけられた事くらいだ。
その後も青森には何度か行ってはいるが、いつもねぶたのシーズンとは関係のない時、そして車で来ることはなくなった。行く機会も当然なかったのだが避けているという方が正しいかも知れない。車だと数年前下北には行ったが、とにかく遠い。
隣の藤沢ではどういうわけかねぶた祭がある、と言っても本場とは規模も何もかもかなりミニマイズされている。跳ねる人もほとんどいない。そちらにはわんこを連れて遊びに行った事がある◾️
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