【詩作日記】 「The Third Layer / ビブラフォン」
ビブラフォン ビブラフォン
奏でし夢が ビブラフォン
床ずれ痛く腫れ過ぎて
床ずれぬまゝ目も冴える
ビブラフォン ビブラフォン
蒼き音色は ビブラフォン
草木もとうに焼け落ちて
臭き世代のせゝり落ち
ビブラフォン ビブラフォン
旧き音色は ビブラフォン
啖呵切れども痰切れず
単価の高いタンシチュー
舌禍の後先顧みず
せっかく築いた基の脆さ
ビブラフォン ビブラフォン
若き音色は ビブラフォン
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