どんな星読みになりたい?
今日は『星☆部』の星練でした。
(『星☆部』って何?↓)
その中でお話しさせていただいたことが
これから星読みになりたいと考えている人にはとっても大切だなって思ったので
こちらでもシェアしようと思います。
自分で自分の星を見れる人が、とっても増えてきました。
きっとこれを読んでくださっているあなたも、
自分の太陽星座と月星座くらいは説明できるんじゃないかと思います。
そして、
お友達に読んでさしあげたり、自分の家族の星を見たり
そしてそして、
これから星読みになりたい、
星読みとして活躍していきたいって
考えている人もたくさんいると思います。
とっても嬉しいことです。
他人の星を読むときには、いろいろな状況、相手のリクエストがありますよね。
*自分の性質が知りたいから読んで欲しい
*何か悩みがあってその解決法を知りたい
*相性を知りたい
などなど。
どのパターンでもそうなのだけど
どこまで踏み込むか、って結構大事です。
例えばです。
『旦那様との相性を見てほしい』という方が来るとします。
太陽星座、月星座、水星星座、小惑星などなどから、普通に見ると思います。
それでいい場合もありますが
「なんで、相性を見て欲しいって思ったんだろ?」って相手の背景を気にした時に
質問が変わると思うのです。
これは私の経験からですが
『相性を見てください』っていう時って
多くの方は、何か引っ掛かりがある時、です。
全くそういうのがなくて、旦那様のことが大好きでただただ知りたい!という方も2割くらいいらっしゃいます。
後の8割は、
例えば、離婚を考えている。
例えば、旦那様の他に好きな人がいる。
という場合が本当に多いです。
もし、離婚を考えていたとして。
『相性みてください』って言われて相性だけみて終わった時、
クライアントが本当に知りたいことが何も解決していない。ってこともあります。
星読みにきてくださる方は、
最初から真っ直ぐに自分の聞きたいことをぶつけてくる人って少なくて。
(そらそうですよね。きっと緊張もしているし、信頼関係だってまだまだ無いのに
いきなり自分の真ん中の質問をするって勇気がいります。)
私のセッションはお申し込みいただく時に
『知りたいこと、聞きたいこと』をご記入いただくのですが
セッションの冒頭で
「〇〇のことを知りたいって書いてくださっていたんですけど、
今日聞きたいことってそこじゃないですよね?」みたいな
始まり方をすることがあります。
あとは、
「話しにくければ、話したくないって言ってくださいね。」ってお伝えした上で
「正確に把握したいので、ちょっと聞かせてください。」って言って
その方の深い部分に立ち入ることもあります。
それって、けっこう怖いことだし、
慎重さも必要ですが、
私を選んで来てくださった方が、
その人に必要な答えを持って帰らないことの方が
私にとってはよっぽど怖いことなんです。
あとは、
自営と雇用、どっちが向いていますか?っていうご質問とか
引っ越しはいつがいいですか?というような
未来に影響を及ぼしてしまうような質問とか。
答えるの、怖くないですか?
私は怖いです。
適当には、答えていないからです。
きっと、お客さまの未来に真面目に向き合えば向き合うほど
適当な返事はできなくて、怖いと思います。
もしあなたが、これから星読みになりたいと思っているとして。
「私はそんな、未来まで責任持てません」というなら
それもいいのです。
自分がどんな星読みになりたいかを大切にして欲しいから
良い悪いという話では無いです。
だけどもし、そうではないとしたら。
ちょっと深いとこまで掘り下げたい星読みさんになりたいなら。
踏み込む勇気と、
安易に手を出さない勇気を持ってください。
絶対に目の前の人を幸せにするんだ!という決意と
その人の力を信じる強さを持って踏み込む。
そして、
自分が助けてあげようとか
星で何もかも解決できるとか
力になりたいとかいうエゴで
できないことに手を出さない勇気を持つ。
誰かを助けたい、という思いは
一見美しいですが、
助けられる人を創造するというエネルギーです。
私は
『星読み』という仕事を
大切に、誇りに、思いすぎているので
今日の記事はだいぶ厳しいかもしれません。
でもきっと
今は、星読みさんがたくさん生まれ続けているから、
今日の私の考えも、「わかります」って言ってくれる人がいるような
気がしています。
あなたは
どんな星よみになりたいですか?
愛をこめて
elly
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