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「まぁ、いっか。」-EDU TRIP in Sweden-
こんにちは、千葉百華です。
スウェーデンにきて6日目。
スウェーデンにいるのも残り2日です。
初の海外のわりには治安がいいこともあって、こっちの生活には慣れました。
視察ではこれまで
小中一貫校、ユースセンター、森の幼稚園、高校、学習協会に行ってきました。(今日スタディサークルと若者団体に行ってきます)
正直に言って自分の頭の中を整理しきれていないです!笑 思ったより日本と変わらない部分があったりして面白いです。
ただヴァーサ号の沈没が設計ミスだったり、市庁舎にある王様の銅像が首切れたままになったりしてるのをみて、
「まぁ、いっか」の精神が根づいてるなあと。すごい好きです。笑 (もちろんそうでない人もいると思いますが)
現地の高校生にインタビューしたときも
「将来やりたいことはないけど、心配はないよ。」と言っていて、とても素敵だなあと。
スウェーデンは高校を卒業してから一回働く人もいれば、外に出る人もいたり、高校に入り直す人もいたり。色々な選択肢があります。
そしてある高校生は「もちろん自分に社会を変える力があるよ。ただ1人は難しい。だからどう巻き込んでいくか(伝える)が大事なんだ。もちろん時間も労力もかかるけれどね。」と言っていました。
小学生も高校生も大人もお話を聞いた限り、自分の行動で社会を変えられると感じているみたいで、すごく驚きました。そして感動した。
自分が感じている不満や問題を解決していくために、社会のために何かしていく感覚でしょうか。社会のためであるけどちゃんと自分ごとになっている。この感覚すごい大切だなと。
わたしの周りには自己犠牲的な支援をして、結局自分の周りに不満を感じている人がいたり、日本で言う「社会のために」は少し違う感覚の人が多い気がします。
あとは「社会のせい」「役所のせい」と誰かのせいにして、自分では何も動かない人。
自分が社会である感覚を持てない。
それがスウェーデンでは感じないです。
ほんと、帰ってどうしていこうー!って感じです。笑
多分やることは変わらない気もしつつ、ただ新しい視点を持てた(社会の仕組みや文化)ので、アプローチの仕方を面白くできそうと思ったり。
あとは日本に帰ってもお茶を飲んでゆっくりする時間をちゃんととろう〜ゆっくりしよう。