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脱・呪縛- 鎌田實
医師、作家である鎌田實先生が、未来に進む十代に向けて語るエッセイ。
養子に取られ、学費は賄えない故大学受験は難しかったところから自分で勉強し、工面して国立大学へ。
夢だった医者になり、周りに反対されながら地元長野の病院に就く。
読み手がどの世代であっても、心に刺さる言葉がたくさんあり、心の底から暖かくなる1冊。是非また読みたい。
僕は「無理」でも「背伸び」でも「ジャンプ」してでも、壁をこえていきたいかった。
人生って、偉くなるためにあるんじゃない。おもしろく生きるためにあるのだ。
よく、勇気があるね、なんていわれるけど、本当の勇気なんて、ない。
生き抜くために必要なもの
-希望
-丁寧な生活をする
辛いことがあったら、朝起きてストレッチをしたり、ご飯を食べて「おいしい」と言ってみたり、夕日が沈むのをみて「キレイだな」と独り言をいってみたり。
自分から「外れ」てみることを選んだっていい。
幸せを感じたときに出てくるホルモン「セロトニン」
人を幸せにしたときに出てくるホルモン「オキシトニン」
爽快ホルモン「ドーパミン」-やる気が出てくる
怒りを鎮めるには- 6秒ルール。6秒我慢してみる。
「がんばれ」ではなくて、「がんばってるね」が必要なときもある。
あったかそうな人間になる。
「カイロ・保冷材力」-ちょうどいい温度でいてくれること
「低反発力」-じわっと凹んでじわっと戻っていく
人間としてやらないといけないこと