勉強を長続きさせるコツ.自分が飛べる高さまでハードルを下げる.
先日仲の良い後輩と久々にオンラインで会話してとても盛り上がりました.話題としては,人生談義が大半ですが研究や勉強の相談を聞いてあげてあることないこと話したり私が思うことを伝えたりという感じです.
その中で話題に上がったこととして,勉強しなきゃいけないんだけど怠けちゃってできない,勉強自体嫌いなことではないけれども気分が乗らないときはやっぱりやらないからどうしたらいいんでしょうかという相談を持ちかけられました.私自身も好きで毎日研究や勉強をやっていますが,気分が乗らない日だってあります.しかたありません.
ですが気分が乗らなくても勉強するための「工夫」はしています.たとえば論文や本を読むときは,コーヒーを一緒に準備してコーヒーを含みながら読む.きれいなティーカップを用意して,机の上からリッチな雰囲気を漂わせます.こうすることで,平日の昼間でも働かずに学問に興じる高等遊民的な生活を演出し,気分良く,それでいて落ち着いた雰囲気で勉強に取りかかることができるのです.
勉強嫌いな人は本当に嫌いなんでしょうが,嫌いなことでもいざ取りかかり始めると思ってた以上に長続きするものです.ですから大事なことは「取りかかること」です.そして「取りかかりやすく」するためにできる工夫はなんでもやるということが解決策になるのではないでしょうか.その工夫は自分の気分をあげてくれるもの,それでいてお金が余りかからないことがいいでしょうね.勉強するのに金銭的なコストがかかりすぎると結局勉強するハードルをあげることにつながってしまいますからね.
研究の息抜きにコンビニの100円コーヒーを買いたいと思います.サポートいただけると幸いです.