Ellie YTHIER

自分って何だろう?社会って何だろう?世界って何だろう?表現を通して自分なりの答えを見つ…

Ellie YTHIER

自分って何だろう?社会って何だろう?世界って何だろう?表現を通して自分なりの答えを見つけることが好き。 見つけたら自分なりに表現したい。だから、書く。フランス人の夫と子供2人、いま色々思うことがあるのだ。

最近の記事

転職しよう~日本人の自信と誇りを求めて~

日本のために何かしたい。 一人の力で成し遂げるにはあまりにも大きな夢だが、 日本を大切に思う企業で働けば少しでも役に立てる。 そう思って転職活動を始めた。 20代の大半を私はヨーロッパで過ごした。 でも2児の母となった今、日本の素晴らしさに改めて気づいた。 毎日が感謝と感動の連続だ。 日本は子育てがしづらいというけどそんなこと絶対ない。 物価高というけど、世界と比べたら日本はよくコントロールされてると思う。 私の夫はフランス人だけど、私たちは日本で子育てをすることに決めた

    • Q. 未来のために、今取り組んでいることは何ですか?

      Answer:『子供たちになるべくたくさんの選択肢を与えること』 まだ小さい子供たちが、これから自分の道を切り開いたり、たくさんの人と出会って色んな価値観に触れていく中で、自分で考え、自分で答えを見つけられるように、私たち大人がなるべくたくさんの経験を子供たちにさせることだと信じている。 一人一人の子供たちが未来にそういう希望や意志や夢をもって大きくなってくれれば、きっとSDGsは自然と達成されていくものだと思うのだ。 個人的には、これからの時代は ITxお金x言語(コミ

      • 健康診断前に3ヵ月間ジムに通ってみたところ

        私の勤める会社では、毎年4月~6月に健康診断を受けるよう通達が来る。 去年の健診で、私は初めて「検査に引っ掛かる」という屈辱(?)を受けた。 悔しかった私は、自分の健康改善計画を進めることにした。 そして1年かけて、そこそこ満足のいく結果を残すことができた。 これは壮大なる自己改造計画の軌跡である。 まず1番の問題点の1つは、去年の肝臓の数値が異様に悪かったことだ。 お酒を飲まない私がどこよりも初めに肝臓で引っかかるなんて有り得ない。 そこで色々調べた結果、おそらく髪の染め

        • Oh, YES! I am CRAZY!!!!

          「一人で行くなら、パリとNY、どっちがいい?」 ロンドンのランゲージスクールに通っていた頃、先生とクラスメイトたちとそういう話題になった。 私は心の中で、パリかなぁ…近いし…と思っていたけど、クラスメイトのアドリアーナは言った。 「パリはロマンチックで素敵だけど、問題はパリジャンがいることよね」 先生を含め、ヨーロッパ系のクラスメイト達は、そうそうというふうに大爆笑して盛り上がっていた。 なるほど、パリとパリジャンは、ここではそういう立ち位置なのね、と純日本人の私は妙に感心し

        転職しよう~日本人の自信と誇りを求めて~

          バルセロナ

          まだ23歳だったあの頃、あの人と約束した。 「いつか一緒にバルセロナに行こう」 でも一緒に行く機会は訪れなかった。 一人で行く機会も、訪れなかった。 私は一人でどこでも行けるタイプだった。 むしろ飛行機の旅は一人の方が気ままで好きだ。 独身の時は一人でのんびり飛行機の時間を楽しんで、現地にいる友達を訪ねて穴場の場所を案内してもらったり、一人でベタな観光地を廻ったりするのが大好きだった。 だけど、バルセロナには行かなかった。一人だったから。 それから何年も時が過ぎて、私

          バルセロナ

          私が見つけた真実

          ①運動は結構気持ちいい。でも体重は減らない。最近、朝活と称してジムに通い始めた。 面倒臭がり屋の私がどうしてこういうことを始めたかというと、朝の1時間強ぽっかりと時間が空いてしまったからだ。 どうせなら1時間多く寝ていたいが、起きる時間は変えられない。 仕事が始まるまでのその1時間をダラダラすることも考えたが、それではあまりにも生産性がなさすぎる。 そこで試しに、自宅から3分ほどの月額4000円弱のジムに通うことにした。正直に言えば、結構気持ちいい。 昔は体も柔らかく、ダンス

          私が見つけた真実

          大嫌いな2年間に、ありがとう

          ずいぶん難しいお題だなぁと感じた。 働いて笑顔になる?そんな人いるの?って思ったから。 なぜならこのお題が出された2週間前、私は自分の仕事が苦痛で退屈で大嫌いだったからだ。 その状態ですでに2年が経過していた。 私はその2年間、仲間と協力して色んな人や色んな事と闘った。 でも何の成果も出せないまま、刻々と無駄に時間だけが過ぎていった。 だから今回はこの投稿はできないなと、諦めていた。 だけど最近、笑えるようになってきた。 好きな場所で好きな仕事ができるようになったから。 そ

          大嫌いな2年間に、ありがとう

          人生で一番怖かった日 in London

          ロンドンでの初めての自活生活の記事を取り上げてもらいました。 ありがとうございます! とても楽しかった思い出を、とても楽しく執筆できました。 なので、今日はロンドンで起きた怖かった話を書こうと思います。 我ながらかなり機転の利いた応戦で回避した出来事なので、もしも同じようなことに遭遇したら、ぜひ参考にしてみて下さい。 (できることなら、そんな危険に遭遇しないことを祈ります) 若者とバカ者ロンドン、夏。 私はその日、朝から一人でショッピングを楽しんで、その後友達と食事をして

          人生で一番怖かった日 in London

          いつか女性と結婚したい男の人へ~勝手にアドバイス~

          私がここで言いたいことは、結婚のキッカケは色々あれど、日常の些細な言動が結婚の大きな後押しにあるのはよくあるということ。 カッコつけたり、サプライズを用意したり、臆病になったりせずに、毎日のちょっとしたあなたの行いが相手に決意させることもあるということだ。 どうして今の旦那さんと結婚を決めたの?久し振りに高校の時の友達と会ったとき、ふいにそう訊かれた。 20代後半のお年頃だからか、グループ内には既婚・未婚・子持ちとそれぞれいて、お互い興味津々で語り合っていた。 「え…プロポ

          いつか女性と結婚したい男の人へ~勝手にアドバイス~

          外国人と結婚する方法を聞かれたから…

          先日、こんな質問を受けた。 「私も外国人と結婚したいです!どうやったら結婚できるんですか?」と。 こういうとき、回答に本当に困るのだ。 本気で答えてほしいのか、ジョークとして乗っかればいいのか……。 しかし聞いてきた人が、お年頃の女性であればあるほど私は本気で答えたくなってしまい、どうも説教臭くなってしまう。 だから、そっとここで本気で回答してみたいと思った。 恋愛と結婚は、何だかんだ言ってやっぱり違う例えば私は、本当はオスオスしい人が好きである。 決断力があって行動力があ

          外国人と結婚する方法を聞かれたから…

          平和な時間を少しだけ…

          私の日課は、毎晩子供たちが寝た後、コーヒーを淹れて夫と一緒にシリーズを見ることです。 事の発端は、夫が予想以上に古畑にドハマりしたことです。 フランス人の夫はコロンボになじみが深く、オマージュの古畑をとても気に入ってくれました。 私たちは全シリーズ、全スペシャル、スピンオフの『今泉慎太郎』まで見て、その後は Liar game や Death note を見ました。 そうして次は何を見ようかなと、夫が見つけてきたのが Monk でした。 初めて見たときはイライラするよう

          平和な時間を少しだけ…

          今日は1つ、多めにあなたにキスをする

          ディベートって難しい。 どうしても正論を振りかざして、相手を封じる方に熱くなってしまう。 私は夫とよく、政治や世界情勢について話をする。 私の夫はフランス人で、Charlie Hebdo 襲撃事件の時にはたまたまフランスに住んでいたから、そのときも頻繁に意見を闘わせていた。 もちろん最近は、よくロシアとウクライナの話をする。 夫は、本当にプーチンだけが悪いのかという視点で考えているようだ。 そして今朝、彼はNATOによるユーゴスラビアの空爆まで遡って、プーチンさんのフラスト

          今日は1つ、多めにあなたにキスをする

          初めての自活は22歳 in London

          厳密に言うと、一人暮らしではない。 自活はしていたけど、一人暮らしと言っていいのかわからない。 フラットシェアは、一人暮らしのくくりに入れてもらえるのだろうか。 私が人生で初めて自活を始めたのは22歳の時。 ロンドンへ行って、最初の3ヵ月はホストマザーのところで過ごし、 その後、英日カップルの住む家へ Lodger として一緒に住むことになった。 Lodger というのは、いわゆる下宿人とか、間借り人という意味だけど、 そう書くと何だか急に『坊ちゃん』風な世界になりそうだっ

          初めての自活は22歳 in London

          フランスでは冬は家賃を払わなくていい理由

          私の夫はフランス人である。 この人種は、この国は、本当に本当によくわからない。 でも少なくともいえることは、 日本人が思う憧れの『愛の国フランス』とか『花の都パリ』とか、 それとはきっとちょっと違う。 明日から東京にも大雪が降るそうだ。 冬、雪、寒いと言って思い出されるのは、フランスの住宅事情。 フランスではこの時期、家賃を払わなくても合法だ。 なぜかって? 寒いから。 寒いから、追い出されたら凍死しちゃうでしょ。 可哀相でしょ? だから家賃を払えなくても(何なら払わなくて

          フランスでは冬は家賃を払わなくていい理由

          Youtube大学中毒

          Youtube大学が面白いんですよねー 最近本当ハマってて、過去分ぜんぶ見てたら見るものなくなっちゃって。 2週目入ってます。 物によっては3回、4回見ても全然飽きなくて、 私的にはYoutubeと言ったら音楽を仕入れるツールとして使ってたのに、 最近歌よりあっちゃん見る時間の方が長いです。 だって新しい音楽わかんないんだもん。 気付いたら新曲どんどん出てきて、1回も聴くことなく次の曲出てくるし、覚えて練習してもカラオケで披露する時間もないし。 Youtube大学、これがま

          Youtube大学中毒

          家族の中のママの私

          必死に母親やって5年が過ぎて、最近ふと考える。 えーっと、私は誰だっけ? Youtubeを開いたら、昔はお気に入りの歌手がいて、 その新曲を全曲覚えた。 カラオケのため。友達と一緒に歌うため。 それがいつの日かHomeに表示されなくなり、お勧めに出てくる動画は『Cocomelon』『Bluey』『Peppa pig』。。。 いいけどさ、可愛いけどさ。 だけど、知らない間にどんどん新しい曲が出てきていて、もう追い付けない。 1人2人、絶対好きな歌手の歌だけは何とかキャッチア

          家族の中のママの私