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今年の夏、わたしは腹をかきました
2024年夏、どんな季節を過ごされましたか。Yeah!めっちゃホリデーでしたか。ウキウキな夏でしたか。ノリノリで恋しましたか。私は、今年の夏、腹をかきました。
お腹が痒かったわけではありません。「腹かく」というのは、福岡弁で「拗ねる」とか「怒る」ということを表します。
今年の夏、わたしは腹をかきました。
どうして祖母が元気なうちにたくさん会いに行かなかったんだろうと後悔して、恋心がいつまでも一
ポッドキャストを始めてみた2023年
今年に入ってポッドキャストを始めてみた。とりあえず録音開始ボタンを押して、何故こんなことをしているんだろうとじわじわと込み上げてくるおもしろさに恥ずかしさが入り混じった心境で、とりあえず話すことを始める。毎回、冒頭10分で話が終わってしまうけど、何とか30分は粘る。そして、不安な気持ちでアップロードする。あと、3%くらいはワクワクもあったかな。未知の領域に足を踏み入れるときには、これまでに触れたこ
もっとみる事件は現場で起きているんだ
元気ですか。わたしは元気です。
「ブリジット・ジョーンズの日記」を見ながら、久しぶりに徒然なるままにしたためます。私は今、たいそうに狼狽えています。
昨日、帰宅し、ドアを開けて上方に目をやると、ヤモリがぶら下がっていました。経緯を推測するに、彼ないしは彼女が我が家に侵入しようとした瞬間にタイミング悪くドアを閉めてしまい、挟まれてしまったのでしょう。ヤモリは夜行性であることを考えると事件が起きた
年末に思うことについて
わたしの友達へ
1年が終わるね。
2022年も終わりそうなので、久々にわたしのソウルをしたためさせていただきます。BGMは渡辺美里さんの「My Revolution」にして読み進めていただけると幸いです。
「思いを表すこと」「思いを伝えること」について、最近よく考えています。わたしは、今まで自分の気持ちを全開で相手に伝えて過ごしてきました。周りの人が受け止めて(時には受け流して)くれていたからこ
やさしい気持ちが湧いてくる瞬間について
普段、1日のトータル歩数は20歩、寝ているのか起きているのかわからないくらいに怠惰な休日を過ごしていますが、まさに日暮巡査の4年に1度の目覚めのように、夏になると血が騒ぎ出して覚醒する夏生まれのわたしは、詰まっているこれからの予定に向けてパリジェンヌ(まつ毛パーマ)をかけた。それは舞台前だった。
浅はかだった。施術後4時間はまつ毛を濡らさないでくださいね。ってサロンのオネイサンに言われていたのに
「音楽」「演劇」「下ネタ」が最強!なロックミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー」について
何に触れても、反射的にその意味や理由を考えることが習慣になっている。学生時代、授業でダリとブニュエルの無声短編映画「アンダルシアの犬」を見て「意味がわからない。」と感じたとき、そんなことに気づいた。人の言葉にも、仕事をしていても、芸術に触れても、ずっと意味を追いかけている。「何故?どうして?」に溺れてしまいそう。
いつも舞台を観劇すると、メッセージに触れて「今を大切にしよう」とか「愛する人を大切
現実を生きるということについて
「夢見る少女じゃいられない」は私の友人、マイコちゃんの十八番。私にとってはマイコちゃんの曲。この曲を聞くたびにマイコちゃんを思い出す。とともに、最近では、この曲を聞くと別の感情も抱くようになった。少女の頃の無敵モード時代を経て、現実が身に染みる、もはや身に突き刺さる、、こともある今。この曲のサビを聞くたびに「夢見る少女でいさせてくれよ織田(哲郎)さん…せめて、夢くらい…夢くらい見させてくれよ…」と
もっとみるティーンの刹那的な輝きについて
2021年が終わろうとしています。
寝て起きて歯を磨いて靴下を履いて出勤し、週に2回ゴミを出す、そんな日々を繰り返しました。実家にいるときは考えもしなかったけど、人生にゴミ出しはつきものなのだね。ゴミ出しに携わって7年目。そんなことをしみじみと感じます。
そんな、なんてことない毎日ですがそれなりに良いテンションで生活しています。「それなりに良いテンション」と、書いたけれどもそれなりにクサクサも
ビートを欲しているということについて
「おれはことばなんかで型にはめてしまうのはすきじゃねえんだ」って、ときめきトゥナイトで真壁俊くんが言っていたのが忘れられなくて。ほんとそれなんだけど、言葉にすることの他に術が見つからない。
「悲しいっていえば悲しいんだろうけど、言葉にしたら、言葉が気持ちを上書きしちゃう気がしてさ、なんかね、ふわふわしちゃってんだよね……」っていう大豆田とわ子と三人の元夫の中でのとわ子の台詞。これもすっごいわかる