本帰国 日本でしたこと 1.市役所での手続き
21年暮らしたニュージーランドから日本に帰国してした手続き等の備忘録です。
我が家の場合、
・子供の学校の心配がなかった
・夫の義実家に長期滞在させてもらえた
というのが、とてつもなくラッキーでした。
子供が小学生中学生の頃は、もし急に帰国するような事態になったらニュージーランドに染まりきった子供たちの学校はどうしたらいいのかと、常に不安でした。
私の両親、夫の両親。
子供達が成人するまで元気でいてくれて、現在80代で未だ健在。
帰国直後に甘えられる実家があったのは大変有難いことでした。
(一時帰国もいつも双方の実家にお世話になっていました。海外移住、頼れる実家のあるなしは大きい!ですよね。)
おかげでとりあえずは実家に住み、そこで住民票を入れるということが可能でした。
住民票を入れるついでに、健康保険、年金、マイナンバーも市役所で登録できました。
家探しも職探しも、まずは住民票を入れこれらの手続きを済ませないと、日本ではどうにもならなかったのではないかと思います。
振り返ると、日本での諸手続きで一番スムーズだったのが市役所!
最近は外国人の居住者も多く海外からの転入に慣れているのでしょうか、次々と窓口を案内され、ちゃんちゃんとその日のうちに(マイナンバーカードは手元に届くのに時間がかかりますが)手続き完了しました。
最悪だった運転免許センターはもちろん、携帯電話ショップよりも待ち時間が少なかったです。
この市役所が特別だったのかもしれませんが、携帯電話契約のほうがずっと複雑で果てしなく時間がかかり(お役所仕事といえば融通効かない時間がかかるの代名詞だったのに、役所の手続きが恋しくなるとは、、、日本は変わったなぁ、、、)と思いました。
現在パスポートが単体では身分証明書にならないので(住所記載欄がなくなったため)顔写真付きの最強の証明書は
・運転免許証
・マイナンバーカード
であり、日本での諸手続きにはこのどちらかがないと非常に不便!
本帰国する可能性があるのなら、日本の運転免許は更新し続けたほうが良いし、マイナンバーカードも最近は海外在住者も持てるという話も聞くので、作れる人は作っておいた方が良いと思います。
どちらもない場合は、パスポート+住民票でなんとかなるものもあるので、転入したらその場で住民票をもらっておく(買う)と役立つかもしれません。
マイナンバーカードは、申請は市役所で簡単にできたけれど、手元に届くのに1ヶ月くらいかかるのが困りものだし、ニュージーランドの運転免許証の日本の免許への書き換えは、、、、
本帰国の手続きのなかでサイアクでした。
「運転免許センターは昭和で時間が止まってる」
これは先に帰国した友人の言葉ですが、ホントにホントにその通り!
次回はその話をしたいと思います。