見出し画像

旅の記録 - 第一章ワーホリという選択肢

前回のnote記録、みんなに読んでもらえて
感想もいただけてとてもうれしかったです。
そして気付けば前回の投稿から1ヶ月ほど経過していました。
(驚き…)
今回はなぜワーホリに至ったのかと
仕事に関して残したいなと思います☺️

オーストラリアへの漠然とした憧れ🇦🇺

私は現在、オーストラリア・メルボルンでワーホリをしながら生活しています。
そして、今回が初海外です。
もともと日本では大学卒業後
バリスタとしてずっと働いていました☕️

メルボルンは特にコーヒーの聖地としても知られており、カフェ数が圧倒的に多いことやエスプレッソをベースとしたドリンク(ラテ、カプチーノ、フラットホワイト、マキアートなどなど)が根付いていたり、みんな自分の好きなコーヒーの飲み方があってそれをいつも飲む、ということなどを耳にしていたのでずっと行ってみたいなという漠然とした想いがありました。

また、学生時代の授業で、ワーキングホリデーについて簡単に話を聞いたことがあり、オーストラリアはとくに移民が多かったり、多国籍な人たちが生活をしていて、受け入れられやすいというイメージをもっていました。
仕事中でもティータイムの時間があり、午後にみんなコーヒーやティーを飲む時間やリラックスできる時間があると聞いていて、素敵な面白い文化だと認識していました。

ただオーストラリアや海外に行くこと、
それは自分の中では "いつか” や "遠い世界" のことのように感じていました。

カフェに行く途中出会った猫


世界一周の旅へ行く決断🌏

社会人になって出会った今のパートナーは、
出会った時には2年後に世界一周の旅に行くと決めていました。
(この人は2年後いなくなる人なんだ…と)なので彼の世界一周中は遠距離の予定でした。
いずれは地元九州にもどり、お店を開くという夢もあったためパートナーがいない間はどこでどう過ごそうかとよく考えていました。
当時は関東で働いていたので
関東でバリスタとして仕事を続けるのか
九州に戻り、バリスタとして働きお店の資金をためながらすごすか、など。
今まで自分の目標に向かって考えるときはどこか道筋が見え、楽しいはずなのにこの時は、どうしようという不安のほうが大きかったように感じます。

これからの将来のことをパートナーと話し合い、去年の6月ごろ改めて話し合った時に一緒に世界一周の旅をしたい、しようという話が出てきました。
私は相手が決めていた旅が一人で行って自由に過ごしたいんだろうなと考えていたので
一緒に行きたいと言わず。
相手は私のバリスタとしてのキャリアやお店を持つまでの私の人生を、自分の夢に巻き込むのは申し訳ないと考えていたようです。
自分にとってはそんなわけないじゃん!という想いだったので、思っていることを相手に直接伝えることや、自分の中だけで答えを決めつけることは違うと改めて感じた時でした。

ずっとお互い遠慮していた
お互いの夢や人生に深く関与することに初めて踏み入ったように感じます。
という感じで
一緒に世界一周の旅に出ることが決定!!

アイスランド、チェコ、フィンランド、ボリビア
には死ぬまでに行きたいと考えていたので、
その土地での合流!だったのが自分も一周する側へ。
自分が海外に行ける、行くという現実が見えていなかった私にとって
とんでもない素敵な、感謝しかない出来事です。
今でも信じられなさがあるけど、夢に見る土地に行けた時どんな想いになるのか楽しみです。

去年、長崎帰省した時の。パクチーモリモリで枠外🌿
両親と大好きなコーヒー屋さんへ行った時☕️

余談🏡
結婚の話や将来について親とも話していたので改めて親にも報告。
友達には親は旅へ行くこと心配しない?と聞かれることも多かったけれど、私の両親は、結婚してから離れて過ごすよりも、どんな時でもどんなことでも、一緒に分かち合えるに越したはない、と言ってくれる人たちでした。
いつだって応援、選んだ道を大切にしてくれる
両親、家族には本当に頭が上がらないです。

ワーホリという道筋と旅資金💸

次の課題は旅資金。
パートナーは目標に向けこつこつと貯めてきた人。
私は旅に行けるお金を貯めれていなかったので
どうしようかとひたすら考えていました。
そんな中、鎌倉のとあるカフェで
世界一周した女性二人の写真展があると知りました。
もともと間借りカフェをさせてもらいたいとみていたお店だったのでイベントに二人で行くことに。
色んな世界を見てきたお二人の話を聞いたり
写真を見たりして感動するばかり。

鎌倉での写真イベント📸

その中で、途中で旅資金が減りそうなときはワーホリなどで資金も貯めていたという話を聞きました。実際にどのくらい貯められるかなどお話を聞き、今まで見えていなかった選択肢が出てきました。
(ワーホリを全く考えなかったわけではないですが、実際に貯金ができるものとは思っていなかったので経験者の方の話をきけて本当に良かった)

私は海外にも行ったことがなかったので、
初めての国としてすごしやすそうなオーストラリアで英語環境で生活できることや、
なにより今までのバリスタとしての経験を活かしながら旅資金も貯められそう!という道筋。
漠然と憧れを抱いていたオーストラリアへ行くという背中を押してもらえた出来事。
ずーっと悩んでいたものの答えがすっと見えてきて、あの時の感情は忘れられません。

嬉しくもシェアして頂いてた時の📷


半年予定のワーホリは 少し伸びそう

7月末にメルボルンに到着⛄️
当初は8月9月~半年間オーストラリア・メルボルンで働き、旅資金をためる。
来年の3月頃から旅をスタートの予定でした。
しかし!仕事を得るまでが本当に難航しました。

面接(インタビュー)→トライアル(2‐3時間か1時間ほど実際に働いてどうか)→本採用orトレーニング開始!
というのがこっちでの仕事ゲットまでの大まかな流れです。私はトライアルからの本採用がなかなか決まらず本当に苦しかったです。
今のバリスタとしての仕事は10月半ばに決まり末から働いています。
(今回も長くなりそうなので仕事に関しては次回へ)
改めて仕事を得てから半年間の収入を旅資金に充てようと考えているので来年の春ごろまではオーストラリアにいる予定です🐨
また、折角ビザを得て一年間は自由に生活できる権利があるので、後半の半年か1-2か月ほどは、別の都市への移動も考えている今日この頃です。

11月 Great Ocean Road🌊


2024~2025年✍️

2024年4月 付き合って2年の節目に結婚、入籍
2024年7月 ふたりでオーストラリアへワーホリ
▶︎▷現在  英語環境、仕事に鍛えられながらのワーキングと、大自然に触れたりオーストラリア内の旅をしてホリデーも満喫。
2025年 春頃 オーストラリア内都市移動計画中
2025年 7月 日本へ帰国予定🇯🇵
2025年 8月 世界一周の旅スタート!🗺

2024年は色んな出来事や、
環境の変化があった年です。
結婚式が今年にあったとは思えないほど。笑
濃くて 楽しくて たまにものすごく辛くて 
面白い日々を過ごしています。
それでも私は一緒に時間を共有し分かち合えるパートナーがそばにいること、メルボルンでも日本の友達、仲間と出会えたこと、愉快なイラン出身のルームメイトに出会えたこと、日本から支えてくれている家族や友達の存在があるので何事も今しかない経験!と思って過ごせています。

メルボルンからの通信は以上です。📡
また残したいことが出てきたらnoteに書いていきたいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!