7.3 やっぱり死にたい かわいいカフェに行きたい 緑いっぱいの景色の綺麗なところでゆっくり過ごしたい ずっと部屋に閉じこもっていたい 歩道橋から飛び降りたい 怒られたくない 怒ってる人の近くに居たくない 自分が消えた方がいい 1人になりたい かわいいワンピースをつくりたい 消えたい 20歳とかで終わりでいい 苦しい 涙は出てこないし吐けないし だけどなんかが内側から喉に押し寄せてきて苦しい 自分の中に二面性?があって、なんか平気そうな自分といつでも死にたがりの自分 平気な
2022.6.29 「毎日死にたいと思いながら学校行っててもそう思うの?」 って言ったら、休学に賛同してくれた。 やっと、ずっと思っていたことを口に出した。 1番言ってはいけない相手に、1番分かって欲しかった相手に向かって、言ってしまった。 学校もまだ1年ちょっと、芸能活動も始めてまだ5ヶ月くらいしか経ってないけど、すべてリセットしたい。 何もない状態になりたい。 あわよくば死にたい。 通信制大学ってどう?とか休学したいとかバイト前に話した時、私はどうやら自分が辛いからって
真っ白な風船が飛んでいる。 割れてもないのに野原で寝そべっている少女の横に降ってきた。中からはミモザの花が溢れてくる。 彼はワンルームのベッドの上で天井の一点を見ている。特に出るべき講義もないのだろう。 大学三年にもなって将来やりたいことも勉強したいことも見つからない。 去年の成人式、もう働いて自立している人も将来に直結する分野の勉強で忙しくしている人もいた。その場で笑っているだけの自分に嫌気がさした。 二年前まではそうではなかった。二年間いきたい大学に向かってやるべきこと
2017年9月。 中学一年生の夏、正確には夏休み明けに席替えで彼女の隣の席になった。ここで恋愛小説のような展開を連想するのはあまりにありきたりだが、中学生の世界観なんてそんなもので、その頃から彼女は僕にとって周りと少し違って見えていた。 きれいに一つに束ねられた黒髪は四年たった今と同じように、外からの光に照らされてさらさらと風になびいていた。 しばらくたつと僕たちはよく話す仲のいいクラスメイトになっていた。放課後、部活が終わるのを待って一緒に帰ったり、図書館で向かい合って
2021年4月16日、金曜日、雨。 毎日飽きもせずに彼女が見つめる窓の外には一体何があるというのだろう。 そう毎日飽きもせずに彼女の光に照らされた黒髪を見ながら考える。 ミナセシオ。一年前突然僕に告白してきた、ただのクラスメイト。 2021年4月17日、土曜日、曇り。 今日は午前練だ。道場のこの張り詰めた空気感が好きだ。大会の時なんかのそれは、実際に体感したことがある人にしかわからない、なにか特別なものがある。 今日もシオの的をまっすぐに見つめる横顔はきれいだった。あの混