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台湾料理店でピータンを食べてきた🇹🇼
台湾の総統選挙の話題が気になっていたら、そういや台湾料理もいいなと思って食べに行ってきた。
結果を先程調べたら蔡英文が再選を果たしたらしい。中国との距離がどうのこうのとかそれが争点になっていたので、ここ数日いろいろ台湾について調べていて、ちょっと台湾気分だったのだ。
台湾といえば今日本で蔡英文の次に有名なのはこの人。
TWICEの台湾人メンバー、ツウィでかつて台湾独立運動家だと疑われたこともある。というかツウィが好きだから台湾料理店に行ったというのが真相だ笑
擬似的な聖地巡礼である(ちなみにモモとサナの出身地には既に行ったという)
そんな経緯で今回訪れたのは有名店というわけでもなくカウンターだけの小さな個人店なのだが、昼時ということもあってそこそこ埋まっていたので隅に座る。
小籠包や回鍋肉などよくある中華メニュー、ラーメン、焼売などもあったけれど、一番食べたかったのはこのピータンだ!
実は自分は一度もピータンを食べたことがなく、庶民的な中華料理屋にも意外と売っていない。と思ったら意外と業務スーパーに売ってるのだからよくわからない存在だ。
そもそも灰か何かに卵をつけていたら発酵してこんなになったというのだから発祥からして意味のわからない珍味である。
店員さんは日本語の通じる台湾出身のおばちゃんで、「ピータンではなく台湾ピータン」と強調していたのを考えると中国の物とは何か違うらしい。とはいえピータン未経験なので比較のしようが無いのだが、結論から言うとめちゃくちゃ美味い!
今まで卵料理最高峰は温泉卵だと思っていたけれど、今回から台湾ピータン派になりましたよ。
白身の部分は若干透き通っていてコーヒーゼリーっぽいし、黄身の部分は濃厚な蟹味噌のようになっている。
当然ながらお酒もいただく。
その名も「台湾ビール」で、調べてみると日本統治時代にルーツがあるらしく世界的にも有名らしい。ビール評論家ではないのでよくわからないものの、日本のビールに慣れているなら飲みやすく、さっぱりした苦味で食事によくあった。ピータンとの相性も絶妙でお酒のあてとしても最高だった。
そしてそのビールが思わぬ役立ち方をする。
もう一品頼んだこのコーフーという料理、日本で言えばうどんに入っている甘い揚げに近い。
しかしこの甘さが段違い。正直日本人には甘すぎるし、昼食に食べるものではないと感じた。だからこそ台湾ビールの苦味で味を和らげて、食べなければならない味だ。逆にタピオカブームに乗った人にはこの甘さが合うかもしれない(タピオカ未だに未経験)
そして今回、食べなかったものの回鍋肉(ホイコーロー)は話を聞いている限りかなり辛いようで正直そっち注文しとけばよかったなと最近激辛にハマっている自分は後悔した笑
何でも日本の回鍋肉は和食化されていて、そもそも本場ではキャベツを使わないし、中国料理は四川以外辛いイメージないわりに辛い。おそらくここで出しているのは日本の生活に馴染んだ回鍋肉とは違って辛めの本場のものだろう。
それに関しては今度機会があればまたレビューしてみたいし、逆にほとんど日本語も通じない大陸のガチ中国人のところで食べた激辛料理についても話のストックがある。
ちなみに台湾といえばどの観光地がおすすめか聞いたらクーフンがいいと言われた。
クーフンってどこだと思ったら、九份のことらしく調べてみて千と千尋の神隠しの舞台になったところかと納得した。ただ最近台湾旅行に行った金爆の鬼龍院が、日本人観光客が多いので行かなかったと語るように自分もあまり興味はない。
むしろマイナーな現地を旅してみたいし、台北ではなくツウィの故郷台南や高雄も面白そうだ。観光地というよりも普通の街に溶け込んで食事をするというのが一番楽しい。
今回時間帯も微妙で聞けなかった話もあるし、回鍋肉も食べていない。値段もリーズナブルだったのでもう一度行ってみて第二弾も上げられたらなと思う。
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