ニューヨーク州で初めて家を買う | リアルター決め
家の購入を検討している際、一番重要になるのはリアルターです。
リアルターは家を買う際に、オーケストラの指揮者のように働く存在なので、本気で家探しを始めるときにまず決めます。
家の購入にあたって、本気で考え始めた際に夫と読んだ本がこちらです。
ハードコピーを購入した際に、電子コピーもゲットできたので私はそれをkindleにダウンロードしています。
これは、ファーストタイムバイヤーなら絶対お勧めの本です
リアルターを決めてから物事がものすごいスピードで進んで(マーケットのシーズン開始もあったので)、決定から1か月以内には最初のオファーを出していました (そしてアクセプトされました!)。
友人や銀行・クレディットユニオンを通して7人の名前をリストしていました。
それぞれの名前をグーグルして評判を見たり、zillowやrealtor.comでの評価など(seller/buyerともに)を確認しました。
そこから3人に絞り、インタビューしたい旨をメール。
3人はそれぞれ異なるリアルエステートカンパニー (不動産会社) の所属でした。
Realtor A: ローカルの不動産会社X
Realtor B: 東海岸を扱う大きな不動産会社Y
Realtor C: ローカルの不動産会社Z
Realtor Cはその時不在だったので、とりあえずRealtor AとBにインタビューしました。
(一人はzoom,一人は電話)
インタビュー内容は上記の本の5章を読み直して確認
さらに、この本には得点でインタビューシートテンプレがついてきます。
なので、それをプリントアウトして、基本的に聞きたい質問をそこからピックアップしました。
特に重要だったポイント
最近のマーケット(2020年以降の超異常マーケット)においてBuyer側で特に働いている
(Buyerで働くほうが好きというのもプラス)--- ここは二人ともわりとBuyerのほうを好んでいました。恐らく、buyerとして働くほうが楽しいですよね(?)イメージですが
アベイラビリティ/レスポンシビリティ --- これは私たち夫婦がともに超連絡無精なのであれなんですが、やはりフルタイムで共働きなので平日夜OK, 土日OKの人がいいかなと。リアルターは仕事柄そいう方が多いですが、Aは平日〇曜日は基本的に家族時間にセーブしてる。平日は夜何時まで。みたいなかんじ。Yは日曜日は抑え気味だけど、時と場合による。
インタビューではどちらもとてもよく、どちらにしてもいい結果が得られるだろうという印象でした。
デュアルエージェント(sellerとbuyerどちらとも同時に働く)はどちらも強く否定しました。
過去に数件必要に駆られてやったことがあるけど、やりたくないとはっきり。
確認して損はないと思いますが、恐らく、yesと答えるリアルターはほぼいないと思います。
ただし、私の地域はコミュニティーが強く、一人挟めば全員知り合いというレベルの街なので、リアルター同士はかなりつながっています。
(私の上司は"まるでマフィアだ"と言っていましたが、割と的を得ているかも)
インタビュー後にさらに自分たちで以下のことを調べました
物件範囲
バジェット範囲
AはBよりキャリアが長く、ヒット多数よりホームラン狙いという印象
つまり、範囲としてはイサカや近郊の"セレブ"なエリアが多く、業績を出した家も私たちのバジェット越えが目立ちました。
この地区はタックスも高く、これからもぐんぐん上がるだろうと思われたので、土地が多くほしい私たちにはあまり向いていません(そして競争率も高い)
一方Bは約10年のキャリアですが、業績の出ているエリアが私たちの好きなエリアに近く、また家の価格もミドルインカムクラスで合っていました。
インタビュー時にどちらもよかったですが
上記のポイントと、"家が好き!この仕事が凄く好き!"という感じを感じたので
インタビュー数日後に、リアルターBにお願いを申し入れました。
彼女は私たちのニーズをすぐに的確に把握してくれました
オファーに至った家は
Zillowでは全然魅力的に見えなくて(笑)
でもとても強くお勧めしてくれたので
まぁ行ってみるか程度だったんですが
結果的に夫も私もここだ、となったので
彼女には感謝しています。
また、交渉スキルなども彼女の経験によるアドバイスは
常に的確で、するするとことが進んだので
ストレスはもちろんかなりあるプロセスですが
比較的ラッキーなパターンだったと思います。
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