ニューヨーク州で初めて家を買う | 家の決め手①家のロケーション
いくつかの家を見て、オファーに至った物件の決め手です
長くなりそうなので区切って書いていきます。
あくまでも私たちの基準です。
決めてとなった要因 - 私たちにとって大事だった順
家のロケーション (群、学区、勤め先からの距離など、コミュニティ)
家の状態 (今すぐにでも住めそうか?フィクサーアッパーか)
値段 (住宅ローンふくめ月々の支払いは無理がないか、プロパティタックスの傾向はどうか)
土地の特長 (ロットサイズ、農業はできるか、増築できるか)
家のサイズと間取り (年を取るまで住みやすいか、後からどれくらい変更できるか)
あまり重視しなかったこと
外観
コスメティック (壁の色とか)
便利さ
ドリームリスト作成のススメ
私たちはあらかじめドリームリストを作っていました
詳しくは以下の本をおススメしますが
家の各部屋や敷地、基礎などにおいて
最低限このラインは希望、絶対ここは外せない
できれば理想はこうだけど、絶対ではない
これは絶対ディールブレーカー
という三レベルに分けて書き出す作業です
これをすることで自分が何を大事にしているかが分かります
また、夫の考えも知れました
(大体同じでした)
大事だった要因①家のロケーション
これは多くのプロも声をそろえて言います。
Location, Location, Location
です
エリア
家のロケーションは、どう頑張っても引っ越さない限り変えられないので大事でした
今賃貸で住んでいる群は地域で一番大きな (と言っても人口4万以下・・・)市があります。
家の値段はうなぎのぼりですが
土地があまりありません(あっても、そんな家は高くて手が届きません)
家の価値の上昇に伴い、プロパティタックスが高騰していて、もちろん学区などによっても大きく左右されますが、今後も急速に上がることが容易に予測できるので避けたいと思っていました。
住みたいエリアは移住したころからありました
行くといつもわくわくするような感覚があり、
できれば妥協したくないと思っていました
ほぼそのあたりに見つけられたので嬉しいです
学区 (スクールディストリクト)
学区は今現在は子供はいないですが、もし将来子供ができたときのことを考えてできるだけいいところがいいと思っていました。
また、やはりそう考える人は多いので家の価値も上がります。
死ぬまで住めればいいと思いますが、売らなければならないことになった際に良い学区は売れやすいので、それも含めて学区はやはり一つのファクターでした。
死んで相続になった際にも、いい値段で相続できればいいですしね。
自然災害リスク
ニューヨークは自然災害は少ないですが
洪水がおきます
イサカのダウンタウンは本当にひどくて
毎年洪水ゾーンが見直され、その区内は洪水保険が必須になります。
洪水リスクのあるロケーションは夫婦ともに無条件でナシでした
ぱっと見素敵ですけどね、水辺の家とか
また、水はけなどもかなり大事なファクターでした
(基本家には地下室があり、水はけが悪かったり湿度が高いとカビなど健康リスクだけでなく家の基礎にも影響するので)
プライバシー
隣人との距離、ドライブウェイが近いとか、そんなかんじ
窓を開けて見える景色が隣人の家とかは嫌
(首都圏に住んでいたのに、アメリカの田舎に慣れてしまいました)
逆もしかりです
バックヤードがお隣さんから丸見えとかもちょっと嫌
理想はプロパティラインが常緑樹で区切られている感じ
距離があれば騒音とかも低リスクです
通勤
あまり強くは気にならないですが、30分くらいに抑えられるといいなと思っていました
交通量
また、交通量の多い道にある家は絶対に嫌だと思っていました
オープンハウスに言った家の一つがまさにそんなところで
家自体は夫は気に入っていたのですが
私は絶対に嫌でした
うるさいし、あぶないし
ベッドルームの一つはまさに窓が道路に向いていて
賃貸ならまだしも、持ち家は絶対嫌!
大きな道路だと、除雪が優先的に行われるのはいいところですけどね。
あとはバスとかが泊まる確率がたかいとか?
フィンガーレイクスに関しては大体土地勘があり、雰囲気を知っているので
エリアを選ぶのは割と自信をもってできました
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