ほんの小さなものだったとしても
最近、『北斗の拳』を読んでる。
その中で (心優しい)シュウが 敵にボロボロにされ、岩を運ばされるシーンがある。シュウにお世話になったみんなが 何かしてあげたいと思っているけれど何もしてあげられない。
( 助けようとした人がいたが、自分の家族が殺されると言われ、助けられなかった )
そのときに、シュウの こうゆうセリフがある。
「みなも聞くがよい 今動くことはないおまえたちの中にある 心が動いただけで充分だ
その心がいずれ この世に光をもたらすであろう
心ひとつひとつが 大きな束となったときに」
このセリフを聞いて思った。
この世の中でも、学校とかで いじめとか 助けようと思っても 助けられなかったとしても、自分の中の何か 心が動いたとしたら、それだけでも その先の小さな “希望” になるのかもしれない。
この世界の 理不尽なこと、戦争、暴力的なこと、自分一人で 止められなかったとしても、胸の小さな “動き” が、世界の光となるかもしれない。それが、たくさん集まったとき、きっと何かが変わるんだ。
そんなことを思った。
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