社会なんてものは存在しない。
「 社会なんてものは存在しない。そんなもの人間が作り出した幻想に過ぎない。」
そう言った人がいる。
正にその通りだ。
「お前、そんなんじゃ社会に出たら通用しないぞ。」とか「社会では やっていけないぞ。」とか
それは違う。
そんなものは存在しないんだ。
どこに行ったって あるのは 自分と そのまわりにいる数人の人との人間関係だけだ。
その まわりにいる人達が、自分を受け入れてくれるか否かだけの話なんだ。
前にテレビドラマで、少し自閉症の気のある人が ある職場で 働くことになるのだが、行動や感覚の違い、ちょっとした仕事のミスから(そんなに問い詰める程のミスでもなかったけど)、だんだん周りの人達に攻撃されたり、バカにされるようになる。
社会は冷たかった。と言った。
いや、それは違う。“社会”が冷たいのではない。そのときに周りにいた同僚の人達の心が狭量だっただけだ。
もし、それを受け入れてくれる人が数いる場所の場合は、そうゆうの問題にならない。自分を取り囲む 一人一人の性格、人間性、受容できるかの心の器、そうゆうことが大きく関わっている。
社会なんて存在しない。 あるのは、自分のまわりの 人と人との関わり合いだけだ。
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