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輸入クラウドファンディング物販の流れを1からご説明します!【完全在宅】

初めまして。
シンガポール在住の林 一馬と申します。

私はとにかく海外メーカーとの交渉が大好き。

毎日10件以上もの海外メーカーとのZoom商談をこなし、累計4000回以上のZoom商談を行っています。

商談サービスを始めとして、輸入クラウドファンディング、その後の一般販売のコンサルティングサービスを提供していて、日々多くのクライアント様がクラウドファンディングプロジェクトを開始されています。

さて、

これからクラウドファンディングビジネスを始めようとしている方、
少し興味がある方へ

我々ELITERS CLUBがどのような流れでビジネスを進めているのかご紹介させて頂きますね。

輸入クラウドファンディング物販の流れ

①ご自身のドメインを取得し、自社サイトを英語で作る

まず一番最初にすべきことはドメイン(◯◯.comなど)を取得して、自社サイト作りです。

海外クラウドファンディングでは、メーカーと独占販売契約を結びます。

そのため、メーカーもあなたがどんな事業をされていて、どんな会社かということを知る必要があります

メーカーから、

この人と組んでも大丈夫だろう。

と信頼してもらえるよう、自分はこんな事業をしていて、こんな実績がありますということを記載したウェブサイトを英語で作成しましょう。

②海外メーカーにメール営業をする

ドメインを取得して、メールアカウントが作れたら、次は海外メーカーに営業メールを送ります。

オンライン上で日本で販売されていないイノベーティブな海外商品を検索し、メーカーに対して「あなたの商品を日本で販売させて欲しい」と営業メールを送ります。

営業メールサンプル(一部):
I believe your product has a lot of potential to sell and be accepted by Japanese consumers in Japan.
I want to discuss potential collaboration regarding the distribution of your product in the Japanese market.

貴社の製品は、日本の消費者に受け入れられ、売れる可能性を秘めていると思います。
日本市場での御社の製品の販売に関して、コラボレーションの可能性について話し合いたいと思います。

以前まではKickstarterやIndiegogoから商品を探して、営業メールを送っていくのが主流でした。

しかし、最近ではライバルも増えてきているので別の海外サイトで商品をリサーチすることをオススメしています。

③SKYPEもしくはZOOM商談に持ち込む

Zoom商談中の様子

メールで何度もやりとりするより、Zoom商談でガッツリクロージング

こちらのほうが決まりやすいです。

ちなみに、私には4000回もの商談経験がありますので、私が商談に入ればほぼほぼ契約が決まります。

それくらい自信があります。

毎回、この人(海外メーカー)をどう口説き落とそうか考えて、様々な切り口で独占契約を結べるよう交渉します。

参考)メーカーと確認しておいたほうが良いこと

①仕入れコストの確認
②発送元がどこか、注文から配送までのリードタイム
③支払いターム(注文時3割デポジット、発送時7割残金支払いなど)
④MSRPはこちらで決めてよいか
⑤保証期間
⑥クラファン後の展開について

④メーカーと独占販売契約を結びます

メーカーとZoomで商談し、条件を決めます。
お互いに納得したら独占販売契約を結びます。

無料で使える電子サインはこちらがオススメ
Hello Sign
https://www.hellosign.com/

生産リードタイムにもよりますが、独占販売期間は4ヵ月~6ヵ月貰うのが良いでしょう

独占契約が結べたら、

1.サンプルを3〜5個送ってもらう
2.画像や動画などマーケティング素材を送ってもらう

この2点を進めていきましょう。

サンプルは貰える場合もあれば、購入しないといけない場合もあります。
購入する場合にはPayPalなどで支払いをすると便利です。

⑤認証が必要な商品であれば試験所に送り認証を取ります。

認証が必要な商品は、メーカーに取得 or 皆さんが取得する申請をして下さい。
特に食品衛生法に関しては、Makuakeの申込時に試験結果が必要である為できるだけ早めに実施して下さい。

必要となるかもしれない認証系については、別の記事でご紹介します!

⑥クラファンサイトにプロジェクトの申請

初めてクラウドファンディングプロジェクトがあれば、Makuakeがオススメです。

理由は、集客力がNo.1で、Makuakeの強力な集客力を活かして売上を伸ばしていけるからです。

とは言っても、事前集客で「買ってくれそうな人」のリストを集めることは重要です。

次でご紹介しますね。

⑦事前集客開始(SNSアカウント、ウェブサイトなど)

事前集客(プレローンチ)とは、

Makuakeプロジェクトのスタートダッシュ時点の売上を伸ばすために、

Facebook広告やSNSを使って多くの人に自分のプロジェクトが始まることを拡散する取り組み

のことです。

通常2週間〜6週間行います。

自分の商品のLINEやメールアドレスに登録してもらい、そこで開始日時を伝えて、始まった瞬間に買ってもらうようにします。

事前集客の流れについては別の記事でご紹介します。

⑧ページ作成&プロジェクトスタート

事前集客中に、MakuakeやGreenfundingのプロジェクトページを作成します。

各プラットフォームの担当者とコンタクトを取って、開催日を決めましょう。

開催日が決まれば、ページ入稿の締め切り日時が伝えられるので、締切までにページを完成させて必要書類を提出しましょう。

そして、プロジェクト前日くらいにプロジェクト開催日をLINE・メール登録者に告知します。

可能であれば、プレスリリースを打つのも効果的です。

プレスリリースとは、報道機関に向けた、情報の提供・告知・発表のことです。

「私が出したプレスリリースを、御社メディアで取り上げてください。」というのがプレスリリースです。

通常プレスリリースは、Makuakeを公開した日、遅くても3日にリリースします。

期待できる効果としては

・オンラインメディアに取り上げてもらえる
・メーカーへのアピールになる
・取材の依頼がくることもある

予算があれば是非やって下さいね!

⑨プロジェクトローンチ

いよいよプロジェクト公開です!!

プロジェクト開始はMakuakeが自動でやってくれるのではなく、私達が手動で時間になったら公開ボタンを押します。

ボタンを押してから、実際に公開されるまで少し時間がかかることもあるそうで、数分前に公開ボタンを押すと安心です。

公開ボタンのリンクは、Makuakeから最終審査後に送られてきます。

メールが来ない場合は、担当のキュレーターに確認してみましょう。

プロジェクトを公開したら、LINEへアナウンスを行い、メーカーにもURLを送ってあげましょう。

活動レポートの更新も忘れずに!

⑩プロジェクトが終わるとメーカーに発注

プロジェクトが終了したら、その翌日以降売れた数をCSVファイルでダウンロードできます。

メーカーに対して購入した数量を Purchase Order(PO)を出して発注支払いタームに合わせて30%を支払います。

POを作らなくても、チャットやメールで注文したい色や数量を伝えるだけでOKな場合も多いです。

どのように発注すれば良いのかメーカーに聞いてみましょう。

もしMakuakeからの入金を待って から一気に支払う場合は、それでも構いません。

※Makuakeからの手数料20%を差し引いての入金は月末締め、翌々月の第3営業日です。

⑪発送でプロジェクト完了

メーカーがいつ出荷を完了できるのか、確認するようにしてください。

それまでに私達は配送会社を決めて、サンクスレターを作成します。
配送会社は複数の配送会社に相見積もりを取って安いところに決めると良いでしょう。

サンクスレターとは
クラウドファンディングで支援して下さったサポーターの方々に感謝の気持ちをこめて、商品のパッケージに同封する手紙のことです。
サンクスレターをPDFファイルで配送サービスの担当者に提出します。

発送時期の目安がわかれば、活動レポートで支援者に報告しましょう。

遅れそうな場合でも、マメに活動レポートで状況を更新していると安心してもらえます。

配送直前に再度支援者リストをダウンロードしてから、配送業者に渡しましょう。
(配送直前で住所変更される場合があるからです。)

Makuakeでは、もう発送先住所を変更されたくないタイミングになったら、配送ステータスを発送済みにしましょう。(発送済みにすると、支援者は住所変更ができなくなります)

各支援者へ配送完了したら、活動レポートで発送が完了した旨を伝えましょう。

プロジェクトお疲れ様でした!!

その後は、更に別のクラファンでプロジェクトを行ったり、一般販売を行ったりします。

もちろんケースバイケースで多少の順番前後はありますがだいたいこのような流れです。

林 一馬はおそらく日本では誰にも負けないくらい海外交渉の場数を踏んで、交渉のパターンやコツを把握し自分のものにすることができました。

商談中はどのようにクロージングしようと頭はフル回転

中には、日本の代理店10社以上からオファーがあったメーカーとも会員さんの熱い想いと林の交渉で独占販売権を勝ち取れた方もいらっしゃいます。

ちなみにその会員さんの商品はMakuakeで2000万円以上売れていましたね。

本当に夢があるビジネスです!

実績をいくつかご紹介

では、実際に私が交渉に入った案件をいくつかご紹介します。

Henson Shaving

この案件は1700万円販売し、約500万円の利益。

約1ヶ月のプロジェクトで、サラリーマンの年収くらいの利益が出ました。

AIボイスレコーダー

こちらのボイスレコーダーは1250万円売れて、約450万円の利益。

まだ20代前半の若い起業家さんですが、約1ヶ月間のプロジェクトで約450万円もの利益を出すことができました。

SKIDGER

Makuakeで草刈りツールが売れたという前例がない中、まさかのローンチ後に大ヒットして2100万円を達成しました。利益は約400万円。

クラウドファンディングではそういったミラクルも起こります。

この後、machi-yaという別のクラウドファンディングプラットフォームで販売し、1つの商品でMakuakeと合わせて4060万円もの支援額を集めました

メーカーもまさか日本でこんなに売れるなんて!と驚いていましたね。

Arc Pulse

こちらはオランダメーカーのiPhoneケースで740万円売れて、利益は150万円ほど。

個人事業主のクライアント様で、個人事業主でも1ヶ月で740万円も作れるビジネスですね。

New Sombrilla

こちらは売上が169万円で、利益が80万円となんと利益が50%近く出ている
商品です。

あまり支援額を大きく狙わなくても高利益率の商品を見つけることができれば、利益を多く残すことが可能です。

全てはあなたの戦略次第ですね。

これらは全てMakuake終了後、販売個数が確定してからメーカーに発注するので、過剰在庫を抱えるリスクが少なく、キャッシュフローが良いことが特徴です。

未経験でもローリスクでハイリターンが見込めるビジネスです。

林 一馬とビジネスをするメリット

海外メーカー交渉人 林 一馬

「英語ができる」と「英語で交渉できる」は全く別物です。

いくら英語が話せても、

相手を納得させられるプレゼン能力や、物販の知識、国際間ビジネスの広い知見がないと独占販売権を結ぶ交渉を成功させることは難しいです。

事業者の方が、わからないまま圧倒的に不利な条件で海外メーカーと契約してしまっているケースを目にします。

いくら売上を上げても、不良在庫を抱えたり、本来は払わなくて良い出費がかさむと意味がありません。

交渉こそが重要なのです。

クラウドファンディングはリスクが少ないと言われますが、それはしっかりとWinWinな条件で交渉できた場合です。

ELITERS CLUBでは事業者の皆様が不利な条件で契約を結ぶようなことはさせませんし、もしそうなら契約しないよう助言します。

メーカーが初めに言っていたことと違うことを言ってきたら、毅然とした態度で対応し事業者の皆様をお守りします。

クラウドファンディング実施後のトラブルにももちろん対応致します。

ELITERS CLUBでは、海外メーカーとの交渉サポートに加えて、講師陣がクラウドファンディングのやりかたを1から丁寧にサポートさせていただきます。

個人の方、個人事業主の方、ひとり起業家の方。
未経験でも大丈夫。

日本ではまだ誰も知らない海外のイノベーティブな商品をあなたの手で販売してみませんか?

新たなビジネスの柱としてクラファン事業を視野に入れている方は、是非私と共にビジネスをしていきましょう。

では、本日も元気によい1日をお過ごしください。

英語で交渉なんて出来ない!という方へ

【海外メーカー交渉スペシャリスト】 林一馬海外メーカー交渉サービス付きコンサルティングサービス
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