発熱した子どもとの暮らしを、日記で振り返ってみた
先週の木曜日のこと。
中学生の子どもが突然39度の高熱を出してダウンしました。マイコプラズマ肺炎と診断されるまでの数日間を日記に書きました。
発熱1日目。
子どもは高熱と頭痛でしんどそう。ひたすらアイスノンで頭を冷やします。食欲がないため、食べられるものを少しずつ用意しました。
たとえば、おかゆ、お豆腐、はんぺん、しらす干し。ヨーグルトにアイス。白くて柔らかいものばかり。喉が痛くて食べられないのだそうです。かわいそうに。
発熱2日目。
近所の発熱外来を受診。当日でも予約が取れて助かります。検査ではコロナやインフルエンザが否定され、経過観察となりました。咳と頭痛が続きます。足先が冷えきっていて、なんとなく心配。エアコンと加湿器はフル稼働中。冷たいそうめんがマイブームらしい。
発熱3日目。
午前中は平熱に戻るため、その時間だけは食欲旺盛。卵焼きやかぼちゃ、チーズなども食べられるように。真っ白な食卓に彩りが戻り、少しほっとしました。このまま元気になりますように。
スシローの特集をテレビで見て、「快気祝いにスシローに行こうね」と約束。今日もおかゆを作って、しらす干しを添えました。なぜかきゅうりブームがやってきて、きゅうりサラダがヘビロテに。きゅうりの解熱効果に期待!
発熱4日目。
午後になると高熱を繰り返すため、再度発熱外来を受診しました。再検査ではコロナやインフルエンザは陰性。レントゲン検査の結果、小さな肺炎像が確認され、状況的にマイコプラズマ肺炎と診断されました。抗生剤が処方されます。熱の原因がわかったことで、少し気持ちも楽に。
夕方、子どもが突然「サザエさん、やってるの?」と聞いてきます。もう何年も観ていなかったのに、急に観たくなったんだって。テレビをつけると、ちょうど「サザエさん祝・放送55周年」の文字が飛び込んできました。久々に一緒に観ることに。体調が悪いと、円卓を囲むサザエさん一家の姿にほのぼのするようです。
発熱5日目。
抗生剤が効き始め、すーっと子どもの熱が下がってきました。すると頭痛も消失。少し元気を取り戻した様子で一安心。ここ数日高熱で十分眠れていなかったので、日中もよく眠っています。
喉の痛みは強く、今も喉越しのよい食品ばかりを好みます。お豆腐やヨーグルト、きゅうり中心のお食事。私も糖質オフの食生活にして、ひそかに体重2キロ減を達成。怪我の功名!
発熱6日目。
解熱したまま、ときに35度台になるときも。かつてコロナで抗生剤服用中に、体温34度台まで下がったことがあるだけに、低体温過ぎるのも心配。母としては、心配が尽きないもの。
とはいえ、「秋のサザエさんウィーク」を毎日楽しめるのは不思議な感覚。ふだんならサザエさんの放映時間はまだ外出しているのに。思いがけず、サザエさんの笑顔に救われました。親子ともども、きっと全編観ると思いながら。
こんな感じで、子どもの発熱と向き合ってきました。明日の受診で、肺炎が直っていることを祈るばかりです。
最近、コロナやインフルエンザに加え、マイコプラズマ肺炎やりんご病も流行っています。冷え込む季節ですので、皆さまもご家族もどうかお体には気をつけてお過ごしくださいね。