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日記:2025/02/13 - PJモートンを観た
マルーン5が来日して東京ドームで3日間の来日公演を行った。
マルーン5来日公演
— マルーン5/Maroon 5 日本公式アカウント (@maroon5jp) February 9, 2025
東京ドーム3days公演最終日🇯🇵
日曜日に聴く「Sunday Morning」は
PJモートンのイントロで大歓声🎹#maroon5 #マルーン5 pic.twitter.com/IxGvAmKMRH
その合間、他のメンバーがオフで休んでいる間にPJモートンだけがブルーノートプレイスでソロライブを行った。
Thank you Tokyo!! 🙏🏾 Got to do an intimate piano show at @bluenote_place while on the @maroon5 tour! 🇯🇵 🎹 🎤 pic.twitter.com/QDsOYBY9mD
— PJ MORTON (@PJMORTON) February 9, 2025
幸運にも席を確保でき、間近でPJのパフォーマンスを聴くことができた。
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ちなみにPJモートンはロバート・グラスパー『Black Radio 3』にも参加している人です。相関図にもいます。黄色いニットキャップ。
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◉アコースティックのピアノ弾き語り
来日公演に何度も行っているので、彼のパフォーマンスは見慣れているのだが、たったひとりでのピアノ弾き語りは見たことがなかったので、その部分では新鮮だった。
それに2020年にはピアノ弾き語りのアルバムをリリースしているのでこのアルバムに入っているものを生で体験できる貴重すぎる機会でもあった。
◉ニューオーリンズ・スタイルのピアノとゴスペル
この日、アコースティックのピアノののみでのパフォーマンスを生で聴くと、ピアニストとしてのPJの特徴を掴むことができた。というのも、彼はニューオーリンズ出身で、そこに強いこだわりを持っている。だから、アルバムに地元の名物料理の『Gumbo』と根付けるし、リミックス盤を出す際にも彼はヒップホップやハウスではなく、ニューオーリンズのローカルなラップ音楽「バウンス」にリミックスする。このバウンスはニューオーリンズの人たちの誇りなので、出身者たちはこぞって採用していたりする。タンク&ザ・バンガスやジョン・バティステなどもそんな例。PJは生粋のニューオーリンズ出身者だ。
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