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review is a diary

音楽に関するテキストを書きます。最低週1本で更新していけたらと思っています。インタビューを沢山公開した月はレビューやコラムの更新少ないかもなので、多めに見てもらえるとうれしいです…
ここでしか読めないレビューやコラム、濃密かつボリューム満点のインタビュー多数。コラムでも長いものは…
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#jazz

Jazz The New Chapterオススメ来日公演リスト 2024 - 2025年

Jazz The New Chapter読者にお勧めの来日公演です。 好きなアーティストの来日がある方、気になる来日を見つけた方、ぜひSNSでシェアしていただけると嬉しいです。 ■2025年3月◉ゴーゴー・ペンギン

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interview Esperanza Spalding:ミルトン・ナシメント、仏教、そして、脱植民地主義

エスペランサ・スポルディングが音楽シーンにおける、というか、少なくともアメリカのカルチャーにおいて最高の才能のひとりであることは否定のしようがないだろう。そんなエスペランサがミルトン・ナシメントとの共演作を発表した際に幸運にも取材することができた。以下のRolling Stone Japanの記事でそれを読むことができる。 短い時間だったが、ミルトン・ナシメントとのエピソードだけではなく、ウェイン・ショーターとの関係、アマゾンの先住民の権利を侵害する法律の制定に反対する曲を

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interview Jharis Yokley:ホセ・ジェイムズが発掘し、BIGYUKIを魅了する新世代ドラマー

ジャリス・ヨークリーの登場は鮮烈だった。 クリス・デイヴ、ネイト・スミス、リチャード・スペイヴン。現代を代表するドラマーを自身の作品に次々に起用してきたホセ・ジェイムズが突如無名の若者をレギュラードラマーに抜擢したからだ。 ホセのライブを観れば、彼のバンドにおけるドラマーの重要度は一目瞭然。ホセの音楽は誰をドラマーにするかでそのクオリティが決まってしまう、と言っても過言ではない。そんな責任重大な席に座ったのがジャリスだった。 ジャリスはそんな期待と不安が混ざり合った状況

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Column is a diary:”JAZZ NOT ONLY JAZZ”のこと(3,800字)

”JAZZ NOT ONLY JAZZ”というイベントがあった。 内容は「ジャズドラマー石若駿率いる次世代の実力派バンドが豪華アーティストと奏でる一夜限りのスペシャルセッション」といった感じ これはただ豪華で楽しいイベントではなかった。この『JAZZ NOT ONLY JAZZ』は始まる前から歴史的なイベントになるのがわかっていたし、実際に歴史的なものになった

鎌倉FM "世界はジャズを求めてる" 出張ジャズ喫茶なぎら オンエア・プレイリスト 2024

毎週第三木曜日に鎌倉FMでやっている《世界はジャズを求めてる》のナギラ担当週のオンエア曲を毎回プレイリストにしているんですが、これからはここにアップすることにします。 番組を聞く余裕がない方はこちらでどうぞ。

column is a diary:2024 GRAMMY:グラミー賞のこと(3,500字)

今年もグラミー賞が発表されました。

review is a diary:Vijay Iyer - Compassion(6,500字)

ヴィジェイ・アイヤーがリンダ・メイ・ハン・オー、タイショーン・ソーリーと結成したトリオでの2作目をリリースした。

review is a diary:The Smile - Wall Of Eyes(2,200字)

レディオヘッドの二人とUKジャズの名ドラマーのトム・スキナーのバンドのセカンドアルバムが出ていた。

Interview Jeanette Wong (SFJAZZ):ジャズの博物館ではなく日常に取り入れられる音楽の提供のために(7,500字)

サンフランシスコにはSFジャズという団体がいて、彼らが運営するSF ジャズ・センターは西海岸ジャズの拠点になっている。 彼らはSFジャズ・コレクティヴというグループを運営していて、その活動はアメリカのジャズシーンにおいて重要な意味を持っている。SFジャズ・コレクティヴが特別なグループであることは以下の別記事で解説しているので是非読んでほしい。。 ここではそのSFジャズ・コレクティブを運営しているSFジャズについて深堀するために、Associate Director、Art

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2023 029:ダニー・マッキャスリンを観た(2,700字)

ダニー・マッキャスリンの来日公演が素晴らしかった。 エレクトリックでロックのフィーリングがあるジャズという意味ではかなりの完成度に達していたのではないだろうか。そのあたりの話は以前のレビューでも書いたのだが、実際に現場で見るとダニー・マッキャスリンのサックスがあまりにも進化していて新作以上に驚いてしまった。

about SF JAZZ COLLECTIVE:21世紀LAジャズの拠点(6,800字)

サンフランシスコのヘイズバレー地区にSFジャズ・センターという施設がある。ここは非営利団体SFジャズは運営するスペースであり、アメリカのジャズにおける重要な拠点だ。

2023 027:ブランディー・ヤンガーを観た(2,600字)

ブランディー・ヤンガーがハープでジャズをやることについてはこの記事にも書いている。

interview Antonio Sanchez:"Shift"で示したプロデューサーとしての進化とメキシコ人としてのルーツ

アントニオ・サンチェスといえば、2010年代以降のパット・メセニーの音楽に欠かせないパットの音楽の最重要パーツのひとつであり、世界最高のジャズ・ドラマーのひとり。 そんなアントニオは映画『Birdman』の音楽を担当し、そこから徐々に音楽性が変わってきた。 ドラムだけで様々なシーンの感情や意味を表現した前代未聞のサウンドトラックだった『Birdman』での作業はアントニオ・サンチェスに作品を作りこむことの魅力を発見させることになった。その結果、ひとりで多重録音と編集を駆使

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interview SYLVIO FRAGA:現代アフロブラジレイロ・ジャズの気鋭レーベルを率いる奇才が語るホシナンチとレチエレス

これまで歴史は欧米の白人中心の視点や価値観で書かれてきた。それをアフリカ系やアジア系も含めたあらゆる人々の視点も考慮した上で、再び編み直そうという試みが世界中で増えていることは多くの人が感じていることだろう。それは音楽においてもかなり顕著で、過小評価されてきたり、失われていたヘリテージ(文化遺産)の価値を引き上げ、ふさわしい評価を与えようとする流れは年を追うごとに強まっている。アメリカの状況を追っていると、アフリカ系アメリカ人によるヘリテージの価値を見直す動きは日々行われてい

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