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【連続小説】島人えりまど君Vol.4_海辺のハプニングバー
違法カジノでパクられそうになり、命からがら警察から逃げ切った俺の心もアメリカンビレッジのこじゃれたバーで小1時間も飲んでいたら大分落ち着いてきた。
詳しくは下記参照
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俺はウィスキーが好きなので、バーボンとスコッチのハイボールを交互にオーダーし、少しほろ酔いになってきた午前2時くらいに、一人の背の高い女性が店に入ってきた。
「すごい美人だな。芸能人かよ」
なんて言葉が頭の中に過ると、その言葉を見透かされたようにその美人が俺の横に座った。
変な間が空くのも嫌だったので、珍しく自分から声を掛けてみる事にした。
「お姉さん一人?」
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