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エリリンの時差日記

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#台北

FOOD@台北:201007-誠品信義店 eslite café の頰肉牛肉麺

情緒不安定が続き引きこもって7日間の末、お手伝いのおばちゃんの励ましで、やっと家から出られた。目的は特になく、強いて言えば読もうと思う本が一冊あったと思い出して、とにかく誠品信義店へ。 しかし目的に着いた途端、本棚エリアへ直行するのをやめて、ふらっと eslite café に。前回通った時から気になって気になって仕方がない、牛の頰肉を使うという牛肉麺を食す。 定価390元という強気価格。誕生日クーポンで20元引きだけど、体感的にはあまり変わらない。台北での牛肉麺は平均1

LIVE@台北:不信と差別と利己主義を盾に、疫病と闘う地から

大それたタイトルだが、内容は日記みたいなもので申し訳ない。夜八時頃、管理会社のお姉さんがマンション住民による管理委員会のメッセージを持って交渉してきた。 超訳すると「甥っ子さん二人がマンションに出入りしたのを見かけた人がいる。東京から帰ってきたのだろう。新型コロナウイルスを持ち込んできたら危ないので、どこかで自主隔離をして、マンションには来ないでほしい」との要請。原文はかなりやんわりだが、ちょっと悪意を込めた翻訳。が、まあ意味そんなもん。 東京から帰ってきたとは言え、隔離

FOOD@台北:200220-吳寶春麥方店 臺北信義旗艦店

歴史には植民され続けて結構アレだったのと、今も現在進行形のいざこざもあるため、世界を見る台湾人の目は何かと屈折。海外で賞を取ったり、国際大会で優勝した台湾出身者を見かけては、何かにつけて「台湾の光」と祭り上げたがる。吳寶春(ウー・バオチュン)もそのひとりだった。 いや、素ですごい人だよ。苦労の多い幼少期を根性と努力で乗り越え、米を主食とする東洋人なのにフランスで開催される国際的なベーカリーコンクール「マスター・ド・ラ・ブーランジュリー(Masters de la Boula

FOOD@台北:131009-劉山東牛肉麵

2013年頃は台北の西門町のジムに入会したから、一年ほどその近辺に出没していた。なんとなく牛肉麺屋さん多いなあ、とのなんとなくから、気まぐれで牛肉麺を食べていくと決めて店を回った。 濃いめの味が苦手なので、コンソメスープベースの清燉牛肉麵中心だが、いつのまに「マイ牛肉麺データベース」みたいのができた。たまに友人におすすめ聞かれたりするので、思えばそれなりに需要があるかもしれない。感想も写真も古いデータで時系列も無視するけど、ここを借りてまとめてみよう。 最初の一軒は「劉山

LIVE@台北:閑散とした、ある土曜日のデパ地下とその他

一昨日、ニ月八日の土曜日は朝九時からの用事を済ませ、特に予定もないから、MRT市政府駅の近くへ少しぶらぶらしようかと思って、十時半に駅直結の統一時代百貨台北店に着いた。 ここ二年は鼻の粘膜が弱く、新型コロナウイルスの流行もあって、先月から自宅療養っぽい体制を取って、外出を控えている。休日で外に出るのも久しぶりなので、このデパートの外2階にある、リニューアルオープンしてから常時満席のスタバを覗きにいこうと――したら。 わはっ、いつもより人がずっと少ないぜ! やった!(不