若かりし頃芝居をしていました
舞台の上で死にたい
プロになれるかなれないかとか、お芝居で食べていけるかいけないかとかそういうことは関係ない。芝居をしていない自分なんて想像できない
いま考えるとかなり恥ずかしいけど本気でそう思ってた。
その後家庭の事情もあって思うように芝居が続けられなくなり、色々と葛藤するなかで改めて自分を見つめ直したとき、ふと気付いてしまったのです。
演じることが好きで好きで堪らないわけでも、お芝居でなにかを表現したいとか伝えたいというわけでもなかった。なんでもよかったんだ!ちやほやされれば!ということに。いまでいう承認欲求というやつですかね。
正直気付きたくなんかなかったです。いままでなんの根拠もなく「わたしは芝居だ!!」と思っていたのに違っていたなんて。
そしてこれだ!というモノを失ったときじゃあほかに好きなことはあるのか?やりたいことはあるのか?といったらなにも思い付かない。
なんとなく好きなものはあっても←例えば絵とか歌とか 本当に好きだと思っていた芝居が違っていたのだからそれが本当に好きなものなのかどうかもわからなくなってしまいました。
それ以来自分を見失ったまま十ん年、いまだ迷走爆走中。友達は母親特有の悩みだねと言うけれど、結婚してこどもを産むずっと前から自分のことはわからなくなっていました。
このまま見つからないないままなんじゃないかな?と思ったりもするけれど、どうさわからないのならとりあえずやりたいことを片っ端からやってみよう!
このブログはわたすが本当にやりたいことを見つけるための記録でもあるのかもしれない。