[LimbusCompany]リンバスが気になる・最近始めた人に読んでほしい記事
コンテンツの発展のために、本記事の内容は全て転載可能とします。
ただし、転載する際は下記のことを守っていただければと思います。
・執筆者の詳細がわかるように記載すること
・Project moon様の二次創作ガイドラインに従うこと
・転載によって発生した問題に対し執筆者は責任を持たないこと
0. かんたん説明
テレビゲーム会社「Project Moon」が提供するスマホゲーム、「Limbus company」をプレイしようと思っている方、または始めたばかりの方向けの記事になります。
世界観の説明からシステムや攻略の手引きなど、内容は多岐にわたります。
1. 本ゲームをやろうかどうか悩んでいる方へ
「最近、リンバスっていうゲームの情報が良く流れてくるなぁ…」
「どういうゲームなんだろう、気になるなぁ」
まずは下記の公式ホームページを見てみましょう。
おそらく、すごい気になるという人もいれば、この雰囲気は無理という人もいると思います。ちょっとでも気になったら、この先の内容を読んでいただければと思います。
1-1. 重厚な世界観
雰囲気は、サイバーパンクやスチームパンク、ディストピアものに近いです。注意点として、残酷かつ猟奇的な描写が多いです(性的描写は一切ありません)。
「翼」と呼ばれる26の企業で管理・構成された「都市」というものが舞台になります。
「都市」の中では格差社会が当然となっており、とても裕福な人間もいれば日々の生活どころか生死すら危うい人間もいます。また、各翼は「特異点」といわれる技術を利用して企業特有の製品や装置をつくり、「巣」と呼ばれる各々の企業の管理区を統治したり、売買で利益を出しております。
「翼」とは別に、「フィクサー」と呼ばれる何でも屋を管理する「12協会」という組織も存在し、さらにはスラムである「裏路地」を仕切る「五本指」なる組織も存在します。日々、こういった組織たちが戦闘や抗争、取引をおこなっており、その影響で無碍な民間人が犠牲になったり、偉い人も簡単にポックリするなどハードな世界です。
このような厳しい世界で必死に生きる人間たちの、自分の過去と罪に向き合う姿を描くのが「Limbus Company」です。
以下、作中に登場するキーワードの例を上げます。
1-2. 過去作との関連性
Project Moonが過去にリリースしたゲーム「Lobotomy Corporation」「Library of Ruina」とは、世界観および時系列ともに地続きとなっております。2つの作品で登場したキャラクターの登場も確認されており、もしこのゲームをより深く楽しみたいなら、プレイするのをオススメします。しかし、やっていなくとも全く問題ありません。
1-3. キャラクターとその魅力
管理人である「ダンテ」と12名の「囚人」がメインキャラクターになります。
どの囚人も重い背景をもっており、性格にはクセがありますが、とても魅力的です。そんな囚人たちをまとめるのが管理人である「ダンテ」になります。最初はとても雰囲気が良いとは言えない囚人たちが、ストーリーが進むにつれて少しずつ歩み寄るようになるというのも魅力の1つです。
またメインキャラクターだけでなく、サブキャラクタ-や敵のデザインも魅力的です。
1-4. 素晴らしい音楽
本ゲームの音楽は、基本はStudio EIM、重要なボス戦などはボーカルつきでMiliが担当しております。
これらの曲が本当に素晴らしい。ゲームの世界観や演出とマッチし、とても良いプレイエクスペリエンスを与えてくれます。
曲の例は、下記リンクをご覧ください。
1-5. 複雑だが面白い戦闘
ソーシャルゲームゲームをプレイする上で、気になるのは戦闘とガチャだと思われます。まずは戦闘について解説します
本ゲームの戦闘は、かなり難解なシステムになっています。ソーシャルゲームとは思えないほど重厚かつ奥深いです。この点は長所ですが短所でもあります。
戦闘画面の例を下記に示します。
基本的に多数VS多数のターン制戦闘です。各ユニットのスキルを選び、敵のスキルとぶつけあって勝てば攻撃でき、負ければ被ダメージという感じです。ここに、各ユニットの速度や物理属性と罪悪属性(炎や水みたいなもの)、バフデバフや状態異常が加わり、とても難解な戦闘になります。
もちろん、序盤は簡単ですしオート機能もあります。
また、集中戦闘と呼ばれるボス戦もあります。
その例を下記に示します。
ボス戦では、主に「幻想体」と呼ばれる不思議な存在と戦います。「幻想体」ごとに複雑なパッシブ(スキル)を持っており、特定の順序を踏まないと倒せない敵や時間がかかる敵、さらには体力を回復するなど敵ごとに対処方法を理解する必要があります。
ここまでの説明で「面白そう!」と思ったあなた、たぶんリンバスに向いてます。逆に、「ソーシャルゲームとしては重いな…」と思った人もいると思います。基本無料なので、とりあえずはプレイしてみてはいかがでしょうか。
1-6. ガチャを引く必要性が低い
ソーシャルゲームといえばガチャ!!!
ガチャといえばお金がかかり、廃課金、天井など嫌なワードばかり思い浮かびますが、本ゲームではどうでしょうか。
結論から述べると、数か月に1回更新されるリンバスパスを購入しておけば(1500円くらい)、新しいキャラを手に入れるときにガチャをひく必要がないという場合が多いです。「自我の破片」というものを集め、交換するのが主な手段になります。要するにゆるゆるです。
ソーシャルゲームでは、ガチャや報酬でキャラクターを手に入れ、それらを編成して戦闘に使用するというのが一般的な手段です。
一方、本ゲームで使用できるキャラクターは囚人12名に固定されており、ガチャ(「抽出」)で手に入るのは、12名の囚人の「人格」です。各囚人ごとに異なる「人格」(一般的な人格の意味とは異なり、囚人の可能性といった意味)が存在し、その「人格」を切り替えて、戦闘するシステムになっております。「人格」は武器や防具といった装備と認識するのが良いかもしれません。人格の例を下記に示します。
本ゲームでは、新規に実装された人格を「自我の破片」というもので交換できます。この「自我の破片」は、人格のだぶりや鏡ダンジョンと呼ばれるコンテンツの報酬で手に入ります。ある程度ゲームが進めば、日々のミッションを2週間程度こなすだけで新規人格1つ分の破片がたまります。
(とはいえ、始めたばかりではさすがにガチャを引いた方が良いケースもあります。また、数か月に1回いわゆる「限定」ガチャもあります)
1-7. 本ゲームの負担は低い
ソーシャルゲームを複数プレイしている方も多いと思います。またコンシューマーゲームやPCゲームをプレイしている人もいますし、そのような状況なら、本ゲームに時間がどれくらいとられるのか、というのは気になると思います。
結論としては、全人格フル強化およびコンプリートとか目指さない限り、負担はめちゃくちゃ軽いです。
いわゆる「スタミナ」はモジュールというものに変換し貯蓄することができ、スタミナがあふれるから周回するといった必要はありません。デイリーミッションを終わらせるだけなら、15分もかかりません。ウィークリーミッションもせいぜい2時間あれば終わります。(もちろんある程度進めばの話ですが)。
対人イベント等も一切なく、他人と競うようなコンテンツはごく一部のやりこみで、しかも実用的な報酬もありません。
1-8. リセマラの必要性
リセマラについてですが、当然やった方が早く進められます。ただ、このゲームにおける人格は、これさえ使っておけばよいという人格はほぼ存在せず、基本的には敵との相性に応じて人格を切り替えるというのが主な戦い方です。また、手持ちの人格で攻略を考えるのもこのゲームの面白さの一つです。
なので、リセマラはしてもよいし、しなくてもよいという感じです。
好みのキャラクターをひくというのも全然アリです。
もしリセマラする場合は、下記の非公式wikiを読むのがオススメです。
さらに判断に困ったら、wikiで質問する等をおすすめします。
もっと困ったら、筆者が執筆している下記人格評価表の「初心者」の点数を気にするとよいかもしれません。
2. リンバスを始めたばかりの方へ
「とりあえず始めたけど、どうすればいいんだろう…」
そのような方向けの内容になります。
2-1. 進め方について
まずはストーリーを2章まで攻略しましょう。理由は、各種コンテンツの解放の条件となるからです。ある程度力を入れてプレイするつもりなら、リンバスパスを購入することを非常に強く推奨します。金額に対しリターンが極めて大きく、購入するかしないかで天と地の差があるレベルです。リンバスパスさえ買っておけばよいレベルです。
鏡ダンジョンが解放されたら、まずは難易度ノーマルに挑戦し雰囲気をつかみましょう。そして、ストーリー攻略と並行して、鏡ダンジョンノーマルクリア+ウィークリーボーナス分を消費できるところまでを目標としましょう。3章から難易度は徐々に上がっていきます。
バトルパスの完走を目指しましょう。バトルパスの報酬は非常においしいです。リンバスパスを買っておくともっとおいしいです。
最後は実装されているストーリーをすべて攻略するのが目標です。すべて攻略すれば、最新のイベント(間章と言う方が近い)に参加できます。
2-2. 1日にやること、1週間にやること
ここでは、日課および一週間でやっておくとよいことをまとめます。
基本的に、パス経験値を上げることを目標としましょう。
2-2. わからないことがあったとき
下記の非公式攻略wikiを見ましょう!
隅々まで読めば、だいたいの疑問が解決します。
(編集してくださっている方、本当にいつもありがとうございます)
また、一応筆者も解説記事を書いております。良かったら参考にしていただければと。
3. ある程度ゲームに慣れてきた方へ
ストーリー攻略が終わった、もしくは人格不足などで詰まった方は、下記の内容に挑戦するとよいと思います。
3-1. 鏡ダンジョンを周回しよう
鏡ダンジョンを周回し、「自我の破片セレクトボックス」を貯めましょう。
鏡ダンジョンをクリアすればパス経験値がもらえます。このとき、パスレベルが上限に達していれば、超過報酬として「自我の破片セレクトボックス」がもらえます。要するに、鏡を回れば回るほど自我の破片が手に入ります。これが人格入手の大事な手段になります。
ほしい人格のすぐ入手するためにも、できれば鏡ダンジョンを周回したいですね。
3-2. 屈折鉄道に挑戦してみよう
1シーズンに1回、屈折鉄道とよばれる高難易度コンテンツが解放されます。これは、ストーリーの強敵や新規幻想体と連続して戦闘する高難易度なイベントです。豪華な報酬をもらえるほか、クリアターンを競うような側面もあり、一部の管理人はターン短縮に命を懸けてたりします。
本ゲームの面白さの1つである、戦闘の複雑さを楽しめるコンテンツでもあるので、ぜひ挑戦してほしいです。
3-3. ソロ攻略などのやりこみをしてみよう
基本的に本ゲームでは多数VS多数、もしくは多数VS1ですが、中にはソロ攻略できる敵もいます。ほかにも、強敵相手に特定の人格のみを仕様して攻略などさまざまなやりこみがあります。これも本ゲームの魅力の1つですね。
3-4. 状態異常統一編成で遊んでみよう
本ゲームには、主要な状態異常が7つ存在します。
(火傷、出血、振動、破裂、沈潜、呼吸、充電)
これらの状態異常もち人格のみを入れた編成(いわゆる○○パ)で遊ぶと楽しいです。また、一部の編成は遊びどころかガチ攻略にも使用されたり、最近の方針として統一編成をおされていることもあり、そういった面でも統一編成をつくるのは重要になってきております。
4. 終わりに
簡単にはなってしまいましたが、「Limbus Company」の宣伝兼解説記事をつくりました。本記事は主にゲームシステムに偏った説明になりましたが、他の方が作っている記事やX(旧Twitter)のポストに、キャラや世界観を魅力的に語った説明もあるので、そちらもご覧ください。
この記事は、アップデートに応じて更新していく予定です。
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