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三社詣で

生まれて初めて、
三社詣でをした。
 
元旦に
豊川稲荷。
 
二日は、
御所原大神宮。
 
三日は、
飯山八幡宮に
お参りした。
 
三社詣での起源は、
平安時代。
 
神仏への信仰が
深かった平安時代に
朝廷や貴族の間で
複数の神社に詣でる
習慣ができた。
 
それが、江戸時代に
三社詣でという形で
庶民の間に広まったらしい。
 
宗教心など
全くない私が、
どうして
三社詣でをしたのか
自分でもよくわからない。
 
元旦からずっと、
お天気が良くて、
気持ち良かった。

長門の
青空と白い雲を
眺めながら
eBikeで
フラフラしている内に
自然に神社に向かってた。
 
長門の神社は、
山野に埋もれるように建つ
地味な神社ばかり。
 
静かで、緑豊かで、
八百万の神様が
のんびり
遊んでいるような場所。
 
いつもなら誰もいない
神社の境内も
新年とあって、
お参りをする人が
入れ替わり立ち替わり
やって来る。
 
誰もが
言葉すくなに
ゆっくり動いて、
静かに祈って帰る。
 
私の心も
静かに調って行く。
 
今日も丁寧に
一日を過ごそう。


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