地方移住：お味噌のように熟成する暮らし
生まれて初めて
お味噌を作った。
しかも、
自然栽培米の
発芽玄米麹で＼(^O^)／
発芽玄米麹は、
糠と同じ香りがする。
顔を近づけると
麹の息吹を感じる。
触ると
フワフワ柔らかい｡
この麹を大豆の
3倍使って
お味噌を作った。
間違いなく
美味しいお味噌ができる！
味噌づくりを
教えて下さったKさんとは
先日、偶然知り合った｡
私が暮らす
長門湯本温泉からは、
車で一時間十分ほどの
阿武町にお住まい。
Kさんは多才で、
農業の合間に
麹や味噌やみりん、
お菓子も作られる｡
味噌造りに使った
発芽玄米麹は
Kさんが
育てられたもの。
ネコと暮らし、
鶏も飼って
ついこの間までは、
ヤギもいたそうだ。
そこに居るだけで
場が明るくなる
おおらかで
朗らかな60代。
オマケに力持ち。
20kgの味噌づくりに
必要な道具の数々、
大たらい２、
圧力鍋３、
大きくて重いミンサーや
大量の大豆に麹を
ひとりで車に積み込んで
持ってきて下さった｡
長門に暮らしていると、
多様な方々と知り合える｡
人と人の
心の距離が短い。
繋がると
暖かい｡
そして、
毎日が豊かになる。
お味噌の様に
日々の暮らしが、
少しずつ熟成して、
より美味しく
より楽しくなる｡