車がなくても田舎暮らしはできる
田舎の人は
歩かない｡
２０メートルほどの距離でも
車で移動する。
だから、
田舎暮らしに
「車は絶対必要」
と、おっしゃる｡
でも、
そんなことはない。
長門湯本温泉に移住して、
もうじき4年になるが、
車がなくて不便、
と思ったことはない｡
日々の外出や買い物は、
eBikeで十分間に合う｡
景色が良くて、
車が走らない長門の裏道を
eBikeで駆ける。
気持ちいい！
楽しく運動ができる｡
おお！
と、ひらめきが
降ってくるのも、
eBikeで走っている時や、
散歩をしている時だ｡
スイスの田舎に
暮らしていたときも、
「車は必須」
と、言われたが、
自転車と徒歩で
十分間に合った｡
シェアカーの会員にもなっていたけど、
ほとんど使わなかった｡
景色の良い場所を
自転車で走って、
たくさん歩いたお陰で、
外反母趾も治ったし、
身体が丈夫になった｡
思い込みは、
危険だ｡
沢山の可能性を
最初っから否定してしまう。
「車なしに生活できない」
と、思い込んでしまえば、
田舎暮らしを諦めることになる。
実際は、
車がないから、
より健康に
より経済的に暮らせるのに。
勿体ない！
車にかかる固定費は大きいし、
ガソリン代などの
変動費もバカにならない。
洗車やタイヤの交換、
保険などの事務手続きも
欠かせない｡
私がやりたくないことばかり｡
それに車があると、
つい乗ってしまうので、
運動不足になる。
あげく、
生活習慣病を患ったり、
足腰が痛んで、
医療費が増える｡
長門なら、
いざというときには、
タクシーを呼べば、
すぐ来てくれる｡
遠くに遊びに行くときは
友人が車を出してくれる｡
自治会のシェアカーも使える｡
新幹線駅までは、
バスかジャンボタクシーで。
所要時間は１時間足らず。
羽田に飛ぶ飛行機が発着する
宇部空港までは、
リムジンバスで１時間強｡
福岡と湯本温泉を
直通で結ぶバスも
数年前から走り始めた｡
田舎は田舎でも、
車がなくても
ゼンゼン大丈夫な
長門のような田舎もあります｡
住んでみませんか？