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山口県長門に移住する(130): プレミアム世代

「プレミアム」
とつく商品は嫌いだ。
 
実質のないものを
「プレミアム」
と銘打って消費を煽り、
高く売っているだけ、
に見えるから。
 
理屈ぽくって
ひねくれ者。
ハイ、
それが私です(^0^;)
 
そんな私でも、
大好きな
「プレミアム」
がある。
 
「道の駅」の命名者で
農村社会学者の
徳野貞雄さんが提唱する
「プレミアム世代」だ。
 
「プレミアム世代」とは、
大体60~75歳の人たち。
 
人生経験豊かで、
専門的な知識もあり、
お金にも、時間にも
余裕がある人が多い。
 
そして、何より、
豊かな人脈を持っている。
 
しかも、
未だ未だ元気で、
第二の人生の
生き甲斐を
探している人が多い。
 
多くの自治体は、
減少しつつある若者の
取り合いをしている。
 
でも、
地域社会の担い手なら、
「プレミアム世代」の方が、
ずっと、理にかなってる、
というのが、
徳野貞雄さんの主張だ。
 
若者は、
お金も時間もない、
人脈もない、
経験や知識も少なく、
智慧がない。
 
そんな若者達が、
移住して、起業しても、
そもそも需要がない。
 
まず、
元気でヤル気満々の
「プレミアム世代」に
移住してもらって、
 
賑わいや需要を
創ったほうが
いいのではないか?
 
プレミアム世代が
活き活き愉しそうに
暮らしているまちなら、
若者も、子育て世代も
移住したいと思うだろう。
 
こう書いているだけで、
ワクワクする。
 
何を隠そう、
私もプレミアム世代の64才。
 
この話、
しばらく続きます。

(タイトル写真は、長門で弾けるプレミアム世代)

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