歳を重ねるほどに健やかになる
先日就任した
アメリカの第47代
トランプ大統領は、
78才。
圧倒される
エネルギーの持ち主。
ヒトという動物は、
条件さえ揃えば、
長い間元気に活動できる、
ことをトランプ大統領は
体現してる。
実際、近年の研究で、
脳細胞の数(神経新生:neurogenesis)も
脳細胞間のネットワークの数
(神経可塑性:neuroplasticity)も、
年令に関係なく
増え続ける可能性のあることが
証明されている。
私は、
今年の9月で65才。
晴れて高齢者になる\(^O^)/
そして、
今が人生で一番健康だ。
若かった頃に苦しんだ、
扁桃腺炎も
冷え性も
左半身の耐え難いだるさも
一切ない。
医者にかからず
自分で治しした。
事故はあった。
数年前に
開脚180度やるぞ〜!
と、バカなことに
チャレンジして
股関節を痛めた。
一歩歩くのさえ困難で、
整形外科医には、
「即、手術」と
宣言されたが、
5ヶ月間リハビリに通って、
楽に歩けるようになった。
どんなに優れた機械でも
使い込めば故障する
こともある。
同じように
身体だって、
長年使えば傷んでくる。
だから、
メンテナンスが
必要なのだ。
自分の身体と健康状態を
一番良く知っているのは
自分自身。
自分の身体を
最高に良いコンディションに
保てるのも
自分自身。
医者でも、
フィットネスのインストラクター
でもない。
自分の健康は、
自分で守るのが
一番効率が良くて、
コスパが良い。
健康オタク40年の
私の学びだ。
自分の身体に
真摯に向き合って、
丁寧に扱えば、
自分の身体のことが
驚くほど良く分かってくる。
より健康になるために
どんな知識が
必要かも見えてくる。
学んだことを実行して、
トライアル&エラーを
繰り返し続ければ、
効率良く
健康を育むことが
できるようになってくる。
ますます元気になるから
愉しいし、
活動の幅も広がる。
勇気も湧いてくる。
万が一の時も
上手に対応できる。
だから、
「歳をとれば病気になる」
ではなく、
「歳を重ねるほどに元気になる」が、
本当だと思う。
歳と共に、
自分の身体についての
理解が深まり、
実体験をもとに
積み上げてきた
唯一無二の
自分の身体を健やかにする
智慧には、
どんな医者もかなわない。
自分の健康は、
自分で守ることができる
と分かれば、
将来の健康への不安も
なくなる。
自分に合う土地に
移住するのも
健やかな身体と心を
保ち続ける重要な
条件だと思う。
私が長門に移住した大きな理由だ。
死は、
誰にもやってくる。
どうせ死ぬなら、
美しく死にたい。
薬漬けになって、
チューブに繋がれ
膨れた醜い身体で死ぬのは嫌だ。
木村秋則さんの
奇跡のリンゴのように
腐らずに、
枯れるように死にたい。
(タイトル写真はマーク・ハイマン博士著のベストセラー本「Young Forever]の表紙。「年齢を重ねるほどに脳や身体が衰える」という従来の固定観念をエビデンスを元に覆す良書)