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163. 猫さんのYou are what you eat

家の猫さんの
ご飯の話をすると、
「Eliの猫になりたい!」
と、よく言われる。
 
大事な家族だし
元気に長生きして欲しいから、
猫さんのご飯は手作り。
 
食材も安全な物を選んでいる。
 
猫に毒になる
ネギ類や香辛料意外は、
私と同じ物を食べている。

天然のお魚、
抗生物質・ホルモンフリーの
平飼い鶏、卵、野菜、
豆、オートミールに
自然栽培の玄米。
 
お魚やお肉は、
猫さんがいいとこ取りで
私は残り物を頂く。
 
それで丁度良い。
猫さんは肉食動物で、
私は雑食動物だから。
 
私達のご飯にない物は、
グルテン、砂糖、乳製品、
トランス脂肪酸、添加物。
 
あ、四つ葉バターは、
時々使う。
大好き(^0^;)
 
私が好きな物は
猫さんも大好き。
 
焼きのり、
クルミにカボチャの種、
練りゴマまで
美味しそうに食べる。
 
保護したときの猫さんは、
手のひらサイズ。
 
小さくて、
羽根のように軽かった。

保護して数日後。保護したときは後ろ脚が立たなかった。

あれから一年余り。
 
健やかご飯のお陰か、
すくすく育って、
立派な猫になった。
 
デカイ!

育ち盛りの頃は、
近所の猫たちとケンカをして、
ケガをして帰って来る
ことがあった。
 
一度は大ケガだった。
 
直径4cm深さ5㎜ほどの
穴がお腹にぽっかり空いて、
血とピンクの肉が見えている。
 
見るだけで、気が遠くなった。
 
そんな大ケガも
猫さんは自分で治してしまった。
 
穴が開いたまま
毎晩パトロールに
出掛けながら。
 
3週間ほどの間に
大きな傷は、
少しずつ小さくなって、
完全に閉まり、
綺麗な新毛で覆われた。
 
近頃は、
ケンカをしても
連戦連勝らしく、
他の猫の血をつけて
自分は無傷で帰って来る。
 
そういうときの
猫さんはドヤ顔だ。
 
長門の豊かな自然と
山口の秋川牧園のお陰で、
猫さんも私も
健やかご飯を食べて
毎日元気に過ごしてる。
 
You are what you eat.
体は食べるものでできている。

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