見出し画像

179. 生き甲斐「たったひとつ」

69才の友人は、
会社を二つもっている。
 
経営は順調で、
仕事が絶え間なく
入ってくる。
 
家庭も円満で、
おしどり夫婦。
 
二人の子どもは、
とうに独立して
家庭を持ち、
孫もできた。
 
何の不足もない
豊かで幸せな人生
と言えるだろう。
 
その友人が、
ポロッとつぶやいた。
 
「何がホントにやりたいのか、
未だ、はっきりせん」
 
真摯な言葉に
胸が詰まった。
 
やりたいこと、
好きなことを
やって来たけど、
「たったひとつ」が、
未だ見つからない。
 
「叶えたい夢も
今日で100個できたよ。
たった一つと
いつか交換こしよう」
(「なんでもないや」Radwimps)
 
たくさんの夢より、
たった一つを
見極めて叶えたい。
 
第二の人生を
最も豊かにするのは、
生き甲斐かもしれない。
 
私が住む場所を変え、
仕事を変え、
趣味を変え続けているのも
「たったひとつ」を
見極めたいからだと思う。
 
長門湯本で始める
Come Shine事業では、
訪れる人の
「たったひとつ」が
見つかる仕掛けを創りたい。
 
自分らしい
人間開花につながる
機会やご縁を育む場所が、
Come Shine House
 
そこで、
学び合い育ち合う
コミュニティーの
ファシリテーターになりたい。
 
それが私の
「たったひとつ」
のような気がしている。

いいなと思ったら応援しよう!