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山口県長門に移住する(123): うつわの秋

「うつわの秋」に
いらっしゃいませんか?
 
「うつわの秋」は、
当地、長門湯本温泉街で
毎年開催される深川萩の
イベント。
 
温泉街のすぐそば、
三ノ瀬(そうのせ)には、
約360年続く深川萩の
窯元が5つある。
 
その窯元の8人の作家達の作品を
温泉街のあちこちで
展示販売するイベントが
「うつわの秋」。

展示場をめぐりながら、
湯本を散策できる。
 
器好きには
たまらないイベントだ。
 
わたしも
陶器が大好き。
 
スイスに暮らしていた頃は、
随分買い集めた。
 
引っ越しする度に
友人に譲って、
2021年に日本に戻った時、
手持ちの陶器は皆無だった。
 
シェアハウスの
IKEAの食器で十分!
と思ったけど、
1週間で根を上げた。
 
食事は
目でも食べる。
器は大事。
 
しかも、
一日2食。
 
その度に見る食器が
美しくなければ、
ご飯の美味しさも半減する。
 
以来、うつわを
少しずつ集めている。
 
今回の「うつわの秋」で、
小さな碗皿に一目惚れした。
 
新庄紹弘さん作。

形と良い、色合いと良い、
探していた器のイメージに
ぴったり合った。

これから毎日
私の日常を彩ってくれるだろう。

9月の和名は
長月(ながつき)だが、
彩月(いろどりづき)とも
よばれる。

日本の器も
日本語も美しい。

湯本に暮らしていると、
日本人で良かったな、
と、思うことが多い。

源泉掛け流しの温泉に
毎日つかれるしね。

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