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山口県長門に移住する(112): 脱皮
私が暮らすシェアハウス、
みかん荘の外壁に
昆虫の抜け殻が
たくさん
くっついている。
形も大きさも様々だ。
この間は、
自転車にセミの抜け殻が
3つもついていた(^◇^;)
調べて見ると、
昆虫は脱皮せずには、
成長できないらしい。
へ〜!
昆虫の表面は、
硬い皮で守られていて、
少ししか伸びない。
だから、
体を大きくするために、
小さくなった古い皮を
脱ぎ捨てて、
より大きな皮をつくる。
ダンゴムシでさえ
脱皮するらしい。
イモムシが蝶々になる
変態脱皮も同じ。
一度つくった皮は、
伸ばして変形できないから
新しい皮をつくって脱皮する。
一皮剥けて、
キレイになったね!
あれ、である。
昆虫と同じように、
ヒトも脱皮しなければ、
成長できないし、
キレイになれないと思う。
固定概念や、偏見を
脱ぎ捨てて、
新しいアイデアや環境に
適応しながら、
自分らしい皮を
更新し続ける。
そんな私でありたい。
最後の日まで。
今日も長門の自然に
教えてもらった。