自炊記録【10月後半】
食欲の秋、おいしいもの食べてますか?
私の自炊モットーである「時短・簡単・ムリしない」料理は相変わらずです。
10月後半はスケジュール的に前半より自炊できなかったのが正直なところですが、今後のためにも残しておきましょう。
ぜんぜんやってない・・!
というか自分の出張やら相方の出張やらでほとんど家にいなかったのが現実でした。
自分のためだけに手の込んだ料理なんて作れないし。
とはいえ、感動の出会いもありました。
「10品を繰り返し作りましょう(ウー・ウェン 著)」
これ、料理に苦手意識のある私にはすごく衝撃的な本でした。
単なるレシピ本ではなくて、ごくごくシンプルな料理(肉と野菜の2種炒めとか)の基本的な作り方を、語るように教えてくれるのです。※上記★のついた料理はこの本のもの。
一般的なレシピ本って写真やイラストで順を追っていくものが多い印象ですが、これはエッセイを読むかのように「肉を焼く前に茹でる理由」とか「フライパンは熱いボウルだと思え(混ぜ合わせるだけ)」などのコツが書いてあって。
料理の基礎や工程を根本的に理解していない人間にとっては非常に頭に入ってきやすいのです。
これに出会ってまず最初に作った鶏手羽と野菜の煮物が最高に美味しくて!!
茹でた鶏手羽をジャブジャブ洗うとか、「大丈夫か?」と思うような工程もあるけれどこれがまた最高に美味しくて!!(2回目)
ほぼ20~30分放置しておくだけなのに、自分で作ったとは思えないくらい肉と野菜の旨みがスープに溶け出していてそれはもう何度でも作りたくなるのです。
正直、青梗菜とエビの2種炒めは選んだエビがあまり良くなくて失敗したけど、これを書いている前日(11月1日)に作った豚肉とキャベツの2種炒めは大成功。
味はタンパク質につけるんですって。30年近く生きてきて初めて知ったよ。
あとはこの本のレシピを1周したあと応用を効かせられるかが問題だけど、それはまた第2ステージの話ということで。
料理苦手だけど読書は好き、という人!おすすめです。