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氷の塊「氷瀑」を見に奥蓼科へ
昨日のこと。
気づけば、2024年も1月の下旬。
どんどん時は流れるなと思いつつ、せっかくの休日だし、サクッと充実感を味わいたくて、氷瀑を見に行くことにした。
氷瀑(ひょうばく)とは、滝が凍りついた状態のことを指します。滝から流れる水が外気に触れることで凍っていく自然現象で、英語では「icefall(アイスフォール)」といいます。
氷瀑は、氷点下の気温が続く寒い地域で見ることができますが、自然現象で作られるもののため全ての滝で見られる現象ではありません。ゆっくりと時間をかけて凍りついた滝は、時が止まっているようにも見えとても幻想的です。
氷瀑とは、要は氷の塊のこと。滝自体が丸ごと凍る現象以外にも、岩肌を滴る水が凍りついたものも氷瀑という、はず。
僕が住む八ヶ岳ではこの氷瀑を見ることができる。
「乙女滝」という大迫力の滝付近の無料駐車場に車を停めて、横谷温泉の旅館の脇を進み、数十分ほど雪の残る山道を歩くと氷瀑を見ることができる。
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人工の氷瀑と天然の氷瀑のどちらも楽しむことができる。
比較的簡単に見れるのが人工の氷瀑。
さらに奥に進み、雪の積もった登山道を歩くと天然の氷瀑を見ることができるんだ。
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人工の氷瀑は、すぐそばまで近づくことができて、氷にタッチするこもできる。
天然の氷瀑は、渓谷を流れる川の対岸にあり、見上げるほど巨大。
迫力があり美しい。
小さな滝が目の前を流れ、僕はとても好きだ。
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雪の中を歩くのはちょっと危険。
平坦なところならそうでもないんのだけど、坂になっているところはすべてしまい、怪我のリスクもあるので、気をつけよう。
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ほとんど人をみなかったが、雪の日の土曜の午前で数組計7名ほどの散策している人とすれ違った。
雪山登山は死の危険がつきまとうが、このくらいの雪の渓谷ハイキングなら、それほどの危険はなく、しかも見どころが多い。
散策中、川のせせらぎが常に聞こえ、癒しの時間となった。
寒い冬の時期は、家に引き篭もりがちで、運動不足になりがちだけど、勇気を出して外にでてよかった。
結構奥まで時間をかけて歩いたので、翌日筋肉痛になった。(前日に10kmっランニングしてたのもあるけど)
僕の住む原村からは車で30分ほど。
東京都心からは高速道路 中央道を使ってだいたい3時間くらいかな。
路面凍結しているので、スタッドレスタイヤを履いてぜひ来てみては?
横谷峡の氷瀑は、1月上旬から2月下旬が見頃みたいです。
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