音楽 チョコパから感じる確かなる土
チョコパコ、事件です
我々を潮風に乗せて、遥か遠くガンダーラまで連れて行ってくれました
チョコパコの音楽はまつりごと、祝祭の現代アップデート版なんじゃよ、彼らの音楽はまつりの非日常にあるんじゃ
チョコパコの音楽、音源で聴くとテクニック重視で落ち着いて聴こえるが、ライブだと若者の初期衝動やダイナミズムも感じられてええぞ!
チョコパコの音楽は東京生まれ東京育ちの生粋のシティボーイがつくる音楽だが、音楽の原体験というか、音楽の持つ根源的な楽しさ、人間の本能的なよろこびを分かち合える音楽だと思う 感情を揺さぶるダイナミズムがあるんよ
たしかな土を感じるんよ、チョコパコの音楽には ラピュタと一緒さ
土から離れては生きられない、
”土に根をおろし、風とともに生きよう。種とともに冬を越え、鳥とともに春を歌おう”、なのだ
東京シティボーイともなると、数多の音楽や流行を経験し、どんどん感覚が研ぎ澄まされて、無駄のないソリッドな音楽へと嗜好が進んでいきそうに思うのだが、彼らの場合は違った よりプリミティブな感性を強めているのが不思議だ…
森道、フジロック、名古屋場所タイバンと3回目撃したが、どれもアレンジを変えて、彼ら自身が音の実験や心地よい音を模索している様子が見て取れる
中でも森道のガンダーラ、昨晩の名古屋場所のアートマンのアレンジは素晴らしかった 昨晩はガンダーラを少し南米音楽風味に味付けしていて、インド風南アジア式の音楽とのミクスチャが心地よかった
これからも一夜限りのアレンジを聴かせてくれるのだろう…