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学術論文出版に予測される劇的な環境変化について

中国発の科学論文が劇的に増えているのは良く知られていることだ。


https://www.nistep.go.jp/sti_indicator/2023/RM328_42.html

中国の不動産バブルが崩壊し、急速に景気が悪くなっているのも良く知られている。
つまり、ここまで急激に増えた論文数が、景気の悪化に伴って急激に減少する可能性がある。
科学論文の出版社は論文の販売・サブスクのほかに、論文の著者から出版費用を受け取ることを収入としている。
そして論文の出版数、投稿数が減ればそれは経営を直撃する。

逆に言えば、中国が科学の世界で凋落する場合、他の論文はむしろ掲載されやすくなる、ということが示唆される。

実は今、どんどん論文や科学研究を頑張るべき時代なのかもしれない。

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