115 かにみそ≒学校という場にある、希望とおもしろさ!
なぜこの仕事を続けてこられたと思いますか?
なぜこの仕事を続けていこうと思いますか?
これは、同僚とシェアできたらいいな。
大野さんのお話で紹介された「かにみそ」エピソードにハマってしまった。
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算数の授業が終わった休み時間の話
S1「あー、今日は脳みそ使ったー。脳みそぐちゃぐちゃ。」
S2「俺も今日はかにみそじゃー。」
(脳みそたくさん使って、蟹味噌みたくなってるっていう意味だと思われる)
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「かにみそ」エピソードが学校にはたくさんあって、それをおもしろがれたら、僕らの仕事は面白くなるんだろうな。「かにみそ」エピソードを聞いて、夏の合宿のときのまっちゃんの言葉を思い出していた。
でも、余裕がない。余裕があっても、真面目な性格から別のことに使ってしまって「かにみそ」をスルーしてしまって笑う時間すらない。
どうしたらそんな現状を少しずらすことができるのだろうか。どうしたら職員室でみんなで「かにみそ」をネタに笑い合えるようになるのだろうか。
「かにみそ」こそ、毛蟹のほんとうの美味しさ。
そかそか、美術授業は「かにみそ」だらけだから面白かったんだ。数学には残念ながら「かにみそ」がない。だから、楽しくなかったんだ。でもね、『学び合い』だと少しだけ笑えるんだよね。
S「ここマイナスつけ忘れちゃって・・・」
T「あのね、ここをこうやってやらんからだよ」
じゃなくて
T「まあ、そういうところが人間っぽくてかわいいじゃん。」って一緒に笑えるから、今は『学び合い』を選択している。
ガチな子育ては飼育。放牧している感じって本人でなく、周囲の人がそう評価してくれるのって、まっちゃんはすごいなと思った。少なくとも僕は放牧じゃなくて放任って思われているし、実際そうところがあるし。エピソードでちゃんと語れるっていうのは、指導技術がある証拠だと感じていた。
久保さんの「心に残った言葉」の読み合いは、僕がそういう先生に出会っていたら人生変わっただろうか。聞いていて、そう思っていた。そんなこともお互い知らないで良いクラスや良い職員室はつくれないと思う。たった20人弱の職員なのだから、こういうところを時間を惜しまず丁寧にやっていきたい。みんなの「かにみそ」を知ることで、職員室は変わるきっかけにつながっていくのかもしれない。