ゾウの村、観光施設の年末年始 ｜ オヤジのゾウ村ライフ

サワディピーマイ！
新年あけましておめでとうございます。

オヤジは今年も日本に帰省しないで、タイのゾウの村で新年を迎えました。　
ゾウの村の年末年始の様子を伝えたいと思います。

数年前、ゾウの村の観光施設「エレファント・スタディ・センター」に、「エレファント・ワールド」という新たなゾーンが完成しました。このゾーンには、象に関する博物館や大きなイベントをする為のスタジアム、施設が一望できる展望塔、そしてゾウ達が能力を披露するショースタジアムが有ります。
平日はスタジアムの観客席を制服を着た小・中学生の団体が占めていますが、年末年始になると、家族連れの観光客が多くなります。
この時期、観客席はすぐに満席になってしまうため、立見の人たちも多くいます。
今年もたくさんの観光客がショーを見にきていました。ショーに参加する象も象使いもゾウの村では花形スターです。昨年はコロナの影響かマスク姿の象さんもいましたが、今年は可愛らしい帽子を被っている象さんも多かったです。

観光客を乗せて博物館の前を歩く象さん。

エレファントワールド内にあるメインスタジアムと展望塔。

象さん達のショーは毎日、満員御礼でした。

象さん達の名演技に歓声と拍手喝采。

新しいスタジアムは鉄骨の立派な建物ですが、以前は屋根も無く小さなスタジアムでショーが行われていました。でも、手造り感があってオヤジはとても好きでした。ゾウの村に住み始めた頃は、ショーを見る為に頻繁に自転車で行っていました！

子供の頃の話をしますが、オヤジの地元の動物園には、大きな象が１頭いました。大人になってから知ったのですが、その象はタイのスリン出身の象でした。縁があってゾウの村に住むことになったオヤジ、地元に帰省したら、動物園に行って象さんに会いに行きたいですね。
動物園の象さんとは違って、ここでショーを行う象さん達はダンスやサッカーなど、いろんな特技を見せてくれます。オヤジが一番驚いたのは絵を描く象さんでした。象さんが絵を描くなんて信じられませんでした！象使いの指示の下、鼻で絵の具を上手に持って描きます。素晴らしいの一言です！
オヤジの家の壁には、象さんが描いた桜の木の絵が飾ってあります。

象さん画伯が描いた花と木の絵。

タイにはパタヤ等の有名な観光地にも象達がショーをする施設があります。ゾウの村の出身の象たちもそこでショーを披露しています。

だから、ココ、ゾウの村のエレファントショーを披露している象さん達も訓練を行っている象使い達も素晴らしい技術を持っています。

ショーの出番を外で待つ象さんと象使い。

その芸達者の象さん達、今日もショーを見に来た人達に感動と喜びを与えています。

観光施設だけでなく、ゾウの村の年末年始の様子を村の様子をもう少し詳しく説明したかったのですが、、、オヤジは不覚にも年末に体調を崩してしまって、外出できませんでした！人生で最悪の大晦日〜元旦を迎えることになってしまいました。
詳しくは次回の記事に書きたいと思います。

今年もゾウの村の出来事や、オヤジが昨年の秋頃から始めた新しい事について記事にしていきたいと思っています。
Tomokoさんの失業ゾウのサポートと合わせて、よろしくお願いいたします。