心の貯金

還暦も過ぎれば欲もなく他人様のために何かできないかと思う。買い物の帰りに川を見て空き缶やペットボトルのゴミを散見。ゴミを拾ったとして西宮市は回収してくれるのか？
ググるとピリカというアプリでゴミ拾い活動ができることがわかった。

近所の活動をピリカで見ると結構大勢の人がやっている。それでも学校前とかポイ捨てが多い。そもそも学校職員が校外に出てタバコのポイ捨てをして吸い殻が溜まってたりする。コンビニ前は特にゴミひどい。

しかし、ピリカのお陰でゴミは定期的にやがては消える。例えば川の中は大雨が降れば流れる。あえて自分がしなくても誰かがする慈善活動にモチベーションは湧いてこない。先日マンションのゴミが猫かカラスに突かれ散乱していた。普通なら管理会社の仕事だしほおっておくが、掃除人が毎日来ないため周囲のマンションの住人に迷惑がかかる。そこで西宮市の燃えるゴミの袋を用意し素手で回収した。誰かが見ているわけでもない。誰かに見られてて褒められたい気持ちはあった。しかし、初めての慈善活動。気持ちが良かった。清々しい気持ちになった。

お金にならないが心の貯金になった😄

その後、自転車で走行中、近所の農家のトラックに跳ね飛ばされるという交通事故に遭遇。突然、家から出てきたトラックに横から跳ねられた。膝から出血し腰や腕を強打した。暫くうずくまっていた。後から車が来て恐らくドラレコに録画があるのか目撃されたのかで救済を申し出られたが、丁寧にお断りし気遣う農家の爺さんを咎めることもなく大丈夫ですと立ち去った。実際は大丈夫ではなかったのだが。

あれから一ヶ月、後遺症でまだ肩と腕と腰が痛いが、心の貯金が増えた。私は過去にも外車を運転中オカマを掘られ相手の車の前はぺしゃんこで私の車はかすり傷ひとつなく、むち打ちも無かったので気をつけて帰りなさいと許してあげたことがある。

明日は我が身、私は心の貯金を選ぶことにしている。これで良いことが起これば良いのだが🌛。