【イベントリポート】“技術”のお祭り!「技術書典13」に出展しました
※こちらの記事は2022/11/01に公開されたものを、再編集しnoteに掲載したものです。
2022年9月、池袋にて開催された「技術書典13」にLiquidもはじめての出展をさせていただきました。
“技術”のことについて広く知ることのできる技術書のイベント「技術書典13」。
コロナ禍の影響でオンライン開催が続いたこの「技術書典」ですが、今回はオンライン・オフラインの同時開催が実現し、当日は多くの来場者で賑わいを見せました。
“技術”に関わるあらゆる人が集まるこのイベントで、Liquidはいったいどんな“技術”をどのように展開したのか?
準備期間から当日の会場の様子まで、参加メンバーの声とともにイベントリポートをお届けします!
技術書典とは?
「技術書典」とは、テックベース合同会社(技術書典運営事務局)が主催する技術書のイベントで、広く“技術のこと”について知ることのできるお祭りです。
「いろんな技術の普及を手伝いたい」との想いではじまったというこのイベントは、技術書を中心として出展者はノウハウを詰め込み、来場者はこの場にしかないおもしろい技術書を探し求める。
そんな“技術に関わる人のための場”として、開催ごとに注目を集めています。
今回の「技術書典」にLiquidが出展したのは、CTO大岩と布目からの呼びかけがきっかけでした。
「技術書典」への出展という形で、Liquidの培ってきた知見や技術を世の中の人へ発信することはできないだろうか。そしてこの経験は、メンバーの大きな学びと経験につながるはず──。
そんな2人の想いに有志19名のメンバーが集結し「技術書典でなにか同人誌作ってみないか会」が発足!
こうして「技術書典」への出展プロジェクトがスタートしました。
制作スタート!
いよいよ始動した「技術書典でなにか同人誌作ってみないか会」ですが、まずは、どのような技術書を作るか?を決めなければ何も始まりません。
「ふさわしいテーマは?」「どんな技術にニーズがあるだろうか?」…などなど、メンバーそれぞれが主体的にアイデアを出し合い、ブレストを重ねます。
そして決定した技術書のタイトルは「はじめてのeKYC」。
Liquidのメインプロダクトである「eKYC(electronic Know Your Customer)」の技術を軸に、eKYCの法律観点や仕組み、さらには顔認証における技術的な解説や専門知識を、誰が手に取ってもわかりやすい内容で伝えることになりました。
テーマが決まり、いよいよ技術書の制作に取り掛かります。
順調に筆を走らせつつも、伝えたい内容を“技術書”としてどのように表現するのがベストなのかなど、ときに頭を悩ませることも…。それでも、プロジェクトメンバーで密にコミュニケーションを図りながら、ついにLiquid制作の技術書「はじめてのeKYC」の完成です!
執筆やデザインはもちろん、印刷や製本の発注等、そこにはさまざまな作業がありました。業務の合間を縫って制作に力を注いだプロジェクトメンバーの皆さん、本当にお疲れさまでした。
19名の力が集結して完成した「はじめてのeKYC」を引っ提げて、いよいよ「技術書典13」当日を迎えます。
ついにデビュー!「はじめてのeKYC」
「技術書典」にとってひさびさのオフライン開催とだけあって、会場はたくさんの来場者で大賑わい!
老若男女問わず“技術”を愛する人たちが集まり、各ブースでじっくりと技術書を吟味したり、出展サークルの方と楽しそうに会話をするなど、出展者も来場者も、そこにいる全ての人の“技術”に対する熱い思いがあふれんばかりです。
もちろん、Liquidのブースにもたくさんのお客様が来てくださいました。
eKYCに興味のある方、まだよくわからないけれどちょっと読んでみようかなという方…いろいろな方が足を止めてくださり、見本誌を手にしながら「はじめてのeKYC」に目を通されます。
ブースに立つ大岩と布目を中心に、お客様との会話も大いに盛り上がりました。
こうして準備していた本の山はみるみる減っていき、あっという間に17時の閉会を迎えます。
さて、「はじめてのeKYC」はいったい何冊購入していただけたのか──。
集計した結果、このオフライン会場だけでなんと92冊!
これほどたくさんの方が「はじめてのeKYC」に興味を持ってくださったことに、驚きと喜びを隠せないメンバーです。
Liquidブースへ足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
こうして、オンライン会場も含めトータルで100冊を越える売上結果を残し、無事に「技術書典13」への出展を終えました。
「単純な売上だけではなく、お客様とFace to Faceで会話ができる楽しさや、このイベントを成功させたという会場の一体感、喜びを感じることができました」
「Liquidのセールス担当として、もっともっとeKYCの普及のためにがんばろうと刺激を受けました。来年のこの時期までに、執筆に携われるくらいの知識を身に付けていたいです!」
参加したプロジェクトメンバーからは、こんな声が。
あの日、大岩と布目が抱いた想いは、間違いなくしっかりと形になったようです。
今回の「技術書典13」への出展、そして「はじめてのeKYC」の制作をきっかけに、たくさんの出会いが生まれました。
「技術書典13」運営チームの皆様をはじめ、携わっていただいた全ての方に感謝申し上げます。
「もっと詳しい技術やマニアックな部分を知りたい!」といった声も多く聞かれた今回の「技術書典」。
この貴重な経験を糧にしつつ、そんな新たなニーズもしっかり育て、来年大きくなってまたここに帰って来よう!そう誓ったLiquidのプロジェクトメンバーでした。
次回、また出展できることを楽しみにしています!
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