アンティークカードやドイツの娯楽考察関連歴史エピソード年表専用ページ(随時更新)
ドイツの娯楽カードに関するエピソードや、それを調べている時に見つけたアンティークカードの歴史表を作成いたしました。その都度更新して行きます。
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ドイツの娯楽を研究している間に検索された出来事や色々なアンティークデッキを交え年表をザクッと書きだしました。()内2文字→国 ★は追加サイト
年代とドイツのの娯楽カードに関する部分を太字にしました。
1442年頃 ヴィスコンティ・スフォルツァ版タロット ★70枚や78枚や86枚など(IT)
1491年 Sola Busca Tarot(こちらも★ ☆)(ソラ・ブスカ・タロット・デッキ) 78枚(大アルカナ22枚、小アルカナ56枚)(IT)個人的感想ですがソードの3が怖すぎる・・・
1664年 Mitelli Tarocchini(ミテッリの「ボローニャのタロッキーニ」)こちらも★(IT) 62枚(22枚の切り札+(4枚の人物札+エース+6〜10の数札)×4スート)
1766年~1792年 Fortune Telling playing cards 48枚(かもしれません??)登場こちらのサイトも★(GB)
1775年 個人的に気になるS.HooperのConversational Cards(サイト下の方)56枚登場(GB)
ページ下の方です。神話も交えたことわざカードかもしれないと思ったのですが、ストーリーを繋げるためのロールプレゲーム用カードのようです。
1788年 Jeu de Cartomancie pour l’amusement des Dames登場66枚(FR)
翻訳するとダムの娯楽を楽しむジュ・ド・カルトマンシーと言い、「女性の娯楽用」や「革命的な占いゲーム」とも呼ばれる。このカードが後のルノルマンカードに発展したとする説もある。
(個人的に復刻されたら絶対欲しい)
1789年 タロット デッキ「グランド エテイヤ タロット」が出版される。
1793年「Every Lady's Own Fortune-Teller」(GB)
カードではないようですがドイツの娯楽カードやルノルマンカードの源流の流れの通過点のような気がします。
(p.54 以降のテキストがオラクルかくじ引きの結果かもしれません??)
1793年 出版社のドイツ旅行先修道院でエジプトの本からシンボルを模写
1794年 ドイツの皇后や宮廷の間で人気の娯楽ゲームが登場(DE)
1796年 このドイツの娯楽のコーヒーカードが発売(GB)
1799年 ヨハン カスパー ヘクテルによって「希望のゲーム」登場36枚(GB)
1800年 ジョージ王朝時代の占いカード登場52枚(GB)
こちらも復刻されたら(カラーに着彩希望)ぜひ欲しいカードです☆
1830年 「プレシオサの神託の言葉」登場36枚(DE)ドイツのライプツィヒで発行され1912年にドイツのインゼル文庫 ★(No.1033リンク先は売り切れてます)より同じ内容のものが書籍で復刻しました。ヨーロッパの伝統的な占い方法に基づいてるそうで、1枚のカードの中に見慣れた感じのシンボルが幾つか並んでいます。プレシオサは神様の名前では無いようです。
1846年 プチルノルマン登場36枚(FR)
1868年 ル・デスタン・アンティーク登場(AT)、グリモーがデッキ化(FR)
18 世紀後半~19 世紀グリモーより「運命の書カード」33枚(内1枚白紙)(FR)
その都度更新
(2024年10月9日更新)