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ドイツの娯楽コーヒーカード「新しい帝国の数字ゲーム」深掘りの続き・・・

なかなか本題に入らないまま、まだ「1794年ウィーンに初めて登場した皇后や宮廷の間で人気の娯楽」の数ゲームが気になってしまい、考えていました。

海外のサイトで数秘術の事だと見た物の、数秘術だと言う記事も詳しくは出てこないしで、そこに引っ張られるよりも少し基本に立ち返ってみようと思いました。
日本にも伝わっている数の占いの代表と言えばそう言えば・・・ダイス。
元々ロマ(ジプシー)の占いが私の自称(あくまでも自称)研究ジャンル。
70年代の流行が終わると共に、忘れ去られたり、引き継がれることなく時代に埋もれて行った知識を、宝さがしのように古い占い本を買いあさって、ジプシー占いやシンボルなどを調べていたいた時に出会った本。カールトン・ケースさん著の「ジプシー占い」にも出て来るし、ジプシーの末裔のレイモンド・バックランド氏の本も海外から取り寄せて購入しましたが、ダイスがありました。(変わり種でドミノもありましたが・・・自然に考えるとサイコロですよね)
そこで、チャットGBTに「カードとコーヒー占いとダイスを3つとも使った17世紀にウィーン宮廷で人気だった占いについて」海外のサイトから検索して詳しく教えて下さいと聞いてみました。
すると、
「占いの方法:

  1. ダイスを振る: 占いを行う際、まずダイスを振り、出た目に基づいてカードを選びます。

  2. カードの選定: ダイスの出目に従って、ピケカードの中から対応するカードを選びます。例えば、ダイスで3が出た場合、3枚目のカードを引くなどします。

  3. 解釈: 選ばれたカードとダイスの出目を組み合わせて、その意味を解釈します。

チャットGBTがくれた補足:
17 世紀のウィーンの宮廷では、神秘主義と、カードマンシー (カードによる占い)、コーヒーかすの読み取り (タッセオグラフィー)、サイコロ振りなどの占いの習慣が融合していました。これらの技術は貴族の間で人気があり、難解さとシンボルに対する急速な関心の影響を受けました。トルココーヒーの普及とともに導入されたコーヒーリーディングには、カップの中に残ったコーヒーの粉の形を解釈することが含まれており、東ヨーロッパでは一般的な習慣です。この習慣はカートマンシーとともに成長し、ルノルマン カードのようなデッキが目立つようになりました。ウィーンの法廷は、ルノルマンの朗読で使用されるものと同様の象徴的なイメージを特徴とする 32 枚のカード デッキを使用することで知られていました。

ダイスもこれらの方法と組み合わせて使用​​されました。ヨーロッパの多くの伝統では、サイコロは偶然と運命を表しており、カードやコーヒーのリーディングをしながらサイコロを振ることで、さまざまな解釈が追加されました。

コーヒーリーディング、カード、サイコロの組み合わせにより、占いへの多面的なアプローチが形成され、運命、運命、錬金術的変化に対する当時の関心を反映したシンボルの複雑な相互作用が可能になりました。」

との事でした。上記はすべてチャットGBTが教えてくれた内容で、残念ながら私の知識ではありません(汗)
そこで、32枚のカードが主にどのようなカードだったのか引き続き聞いてみました。すると・・・

「17 世紀のウィーンでは、占いによく使用された 32 枚のカード デッキは、当時人気のあったカード ゲームであるトラッポラのようなゲームに基づいていました。トラッポラは、現代のランクをいくつかスキップして、エースから 7 までランク付けされたカードを使用しました。この歴史的および文化的重要性で知られるこのデッキは、最終的に他の形式の占いに影響を与えました。
ドイツとオーストリアでは、32 枚のカードを使用した占い方法が一般的で、9x4 やスター フォーメーションなどのスプレッドを含むレイアウトとリーディング スタイルが組み込まれていました。これらの習慣は、カード ゲームと占いの伝統の要素を組み合わせて、神秘的な解釈と結びつけており、ヨーロッパの宮廷でよく見られました。これらのリーディングには、ピケ デッキや類似のジャーマン スーツ カードなどの特定のデッキが使用されました。
これらの方法についてさらに詳しく知りたい場合は、歴史的なデッキや占い方法を紹介する
The World of Playing Cards や(Judy Reads Cards).などの情報源を参照してください。」

とのことでした。ジャーマンスートカードはこちらのリンクのようなドイツのカードが近いと思います。

なんとなく具体的にウィーン宮廷で人気だった3つの占いをかけ合わせた占いが立体的に見えて来ました。
17世紀ウィーンと言えば、モーツワルトも大体その時代。そこで、前の記事にも書きました即興の作曲を通じて有用な考察と無邪気な楽しさを促すために考案された」がどのように行われていたのか気になりましたので、又チャットGBTに頼ってみました。(年齢ばれるけどナイトライダーのキットぐらい頼りきっている;;;)海外のサイトも含め検索して詳しく教えて下さいと聞いてみた所・・・
すると
「17世紀のウィーンにおけるハプスブルク家の宮廷では、カード占い、コーヒー占い、ダイス占いが貴族の間で人気のある娯楽の一環として楽しまれていました。このような占いのセッションでは、音楽やオペラが演奏され、神秘的で優雅な雰囲気を演出していました。特に、エレオノーラ皇后がウィーンに導入したイタリアのオペラは、宮廷の祝賀行事で重要な役割を果たしており、占いや占術が行われる場でも、イタリア音楽が背景として流れていた可能性があります。

ハプスブルク家の宮廷では、特にイタリアの音楽家や作曲家が優遇されており、オペラやバレエなどの劇的なパフォーマンスが、占いの儀式やその他の祝祭に花を添えていました。これにより、宮廷での占いの儀式は単なる占い以上のものであり、豪華な音楽とともに提供される総合的なエンターテイメントとなっていたと考えられます​。

音楽は、祝宴や儀式の中で神秘的な占いのセッションを彩る重要な要素であり、特にイタリアの影響を受けた宮廷音楽が占いと一体となって、ウィーンの貴族たちに魅力的な体験を提供していたとされています。」

との事でした。栄華を極めすぎて占い自体がもう演劇のように行われ、ネットの課金占いサイトさながらの演出で占い結果も伝えていたのかもしれませんw(・O・)wわぉ・・・思いつきも思いもよらない状態すぎでした・・・そんなに凄かったの!?えっそんなに??えっそんな豪華???と頭の中でループします(汗)そらドイツの娯楽カード作ったイギリス人の耳にも入りますわな?

ここで結局残る疑問が・・・このドイツの娯楽のコーヒーカードの何処にダイスor数字占いの要素があるのか???
サイトを立ち上げて、コンスタンティヌスの下りだけが謎でしたが、ドイツの娯楽カードの中の数字の要素は何かも謎が残る結果に・・・(数字の占いなんか勉強している占い師さんだったら気が付くor知っていたりするのかもしれませんね)
ここは又気が向いた時にでも考えるとして、とりあえず数字は一旦保留で、次はいよいよ2個前の記事で述べていた事の深掘りをしていきたいと思います!


追伸:
ちなみに、この時代のダイスは象牙や骨、鉛で作られたこんな感じの物だったようです。これ


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