脱セミFIRE！新しい生き方を発見✨１
こんにちは！ツアーガイドのFujikoです😊
今日は、「脱セミFIRE！新しい生き方を発見✨」というテーマでお話ししたいと思います。
実は私、2年前から「セミFIRE」を目指して計画を立て、これまで本気で取り組んできました。
達成の目処も立っていて、いよいよ今年にはその夢が実現しそうなところまで来ていたんです。
しかし、ここで一つ皆さんにお伝えしたいことがあります。
それは、「セミFIREをやめようと思います」ということ。
一度は目指していたのに、どうしてやめることを決意したのか、今日はその理由を3つのポイントに分けてお話ししますね。
1. 目指していた「セミFIRE」生活🌿
そもそも、私がセミFIREを目指したきっかけは「時間的な自由を手に入れたい」という思いでした。
40代になってから、母の介護や自身の体調管理を通じて「自分の時間を大切にしたい」「体力があるうちに、心地よいペースで過ごしたい」と考えるようになったんです。
セミFIREを実現するには、収入を2つに分けることが大前提です。
労働収入（自分が働いて得る収入）
投資収入（貯金や投資で得た利益）
この2つの収入源をバランスよく組み合わせ、労働を週に3日程度に抑え、残りの時間を趣味や好きな仕事、ボランティアに使うことを計画していました。
例えば、週3日はツアーガイドとして観光案内をして、週4日は映画を見たり、本を読んだり、ヨガをしたり、旅をする――そんな生活を思い描いていました✨
そして今年、ついにそれが実現できる目処が立ちました。
今年1月に仕事を辞め、自分のライフスタイルをセミFIREに合わせて構築し始めたのです。
でも、ここで**「やめよう」と決意した**のはなぜか？
その理由が次のポイントです。
2. 人間ドックの結果にショック！⚠️
10月8日、人間ドックの結果が郵送されてきました。
初めて20項目ほどの精密検査を受けているのですが、結果を見て驚きました。
なんと、総合評価が「E判定」。これは「精密検査を要する」という意味で、まるで学校の成績表で「赤点」をつけられたような気分でした。
しかも、引っかかったのは「心臓」の検査です。
「心膜水（しんまくすい）」という異常が疑われる、という結果でした。
心膜水とは、心臓を包む膜に異常な量の液体が溜まる状態で、呼吸困難や息切れ、血圧低下を引き起こす可能性があるとのことです。
自覚症状は全くなかったので、最初は「そんなはずない」と思いました。
でも、科学的な検査結果を前にすると、「無視するのは危険だ」と冷静になり、夜も眠れないほど心配になってしまいました😔
さらに、母方の家系はみんな心臓が弱いんです。
母も心臓の病気を起こし、それがきっかけで脳梗塞を発症しました。
「自分も心臓が弱いDNAを持っているんだ」ということを改めて痛感し、将来のことが不安で頭がいっぱいになりました。
そんな不安な夜を過ごし、次の日、外を歩いていた時、ふと心の奥から問いかけられたのです。
3. 自分の本心に気づいた瞬間💡
「自分は本当にやりたいことをやれているの？」
その問いに対する答えは、NOでした。
週3日だけ働き、体力を温存しながら趣味や好きなことをして過ごす生活。
確かに心地よい生活だったけれど、どこか「全力で生き切れていない」という思いが残っていたのです。
ツアーガイドの仕事も、体力を考えて月に1回から3回程度に絞り、ペースを守ることを優先していました。
でも――本当にそれで良いのだろうか？
自分の中でアクセルを踏みながら、同時にブレーキも踏んでいるような感覚がありました。
「もっとできるのに、自分で自分に限界を作っているんじゃないか？」
そう気づいた時、心の中にあるモヤモヤが一気に晴れていくのを感じました。
そのタイミングで、カイロプラクティックの施術を受けている時に、先生が言った一言が、さらに私の心を動かしました。
「Fujikoさんは、求められる存在なんですよ。」
その言葉を聞いた瞬間、目から鱗、目から涙が溢れそうになりました。
私は求められているのに、自分で自分の力を封じ込めていたのです。
自分で自分をセーブして、「これくらいでいい」と制限をかけていたことに気づき、目が覚めました。
セミFIREを超えて、本当の自分を追求する✨
だからこそ、私は「セミFIREをやめる」という選択をしました。
週3日だけ働いて自由な時間を確保するのではなく、**「本当に自分が心からやりたいことにフルで取り組む生き方」**を目指すことに決めたのです。
セミFIREは確かに魅力的な選択肢ですが、私にとっては「自分を制限するもの」になっていました。
これからは、時間の制約を超えて、心の声に従い、やりたいことに全力で取り組んでいくつもりです。
そして、セミFIREの追求をやめると決意したら、あることが…。
どんなことが起きたのか、それは、次回へ続きます。