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ワイト島Brightstone 茅葺き屋根の家々

このビレッジはどの家も大きくてきれいで立派、パブで会った人もお金持ち風、いわゆるポッシュ、で、宿の人に聞いたら、ここに住んでいる人のほとんどが移住者で別荘としてここを所有しているとのこと。
ここで老後をのんびり過ごす。
古い茅葺きの家もほとんど移住者が所有しているという。

じゃ、元々この古い村に住んでいた人はどこへ行ったのですか?と聞いたら、肩をすくめて知らないと言っていた。
村人の消えた変な村。YHの管理人のおばさんは22年前にロンドンからここに移住したそう。
ロンドン生まれだけど、5年間移住の計画を練ってここへ移った。

Totland に行くのに、バスを待っている間に地元のおばさんとおしゃべり(と言っても、まるでロンドンのチェルシーにいるような上から下までおしゃれにキメたマダムだった。そして村人はみんなチェルシーの住人のようなポッシュさなのだった)。

茅葺き屋根の家は1750年とかに建てられたとのこと、自宅でも勝手に屋根を現代風にはしてはいけない、法律とかで決められていて、茅葺きを維持しなければならないんだそう。
彼女の家も茅葺き。
4年に1度屋根の上部だけを葺き替えて、10年に1度全部のメンテナンスをするらしい。
夏は涼しく、雨の音を吸収するのでとても静かだと言っていた。

茅葺き屋根の家を持つには財力がなければならないので、元々の村人はメンテナンスができなくなって、なおかつ家が高く売れるので、さっさと売ってどこかに移住したのかもしれないなーと思った。

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